◆株式会社テラス
| 設 立 | 2007年2月22日 | 事業内容 | 婦人靴並び婦人用品の販売 婦人靴修理業務 |
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| 所 在 地 | 大阪市中央区東心斎橋1-14-19 | 代 表 者 | 森田祥子 | |
| 電話番号 | 06-6155-5138 | |||
| FAX番号 | URL | http://www.terrace-japan.com | ||
| 資 本 金 | 9,800千円 |
「海外仕入れから、フィッティング、アフターケアまでトータルであなたの足元をサポート」この理念の通り、お客様の履き心地を追求するテラス。
有名ブランドの販売員から、起業家への転身、そのきっかけや思いをお聞きします。

1年間、本当にあっという間でした。そして、予想していたより何倍も大変でした。私も井上(専務)も以前はシャネルに勤務していて、それなりに数字を作っていました。事業計画書では、シャネル時代と比べてかなり低い数字を見積もっていたのですが、それ以上に現実は厳しかったですね。
シャネルに勤務する前から、漠然と独立開業したい、人と触れ合う仕事がしたいという思いがありました。
それまで、輸入靴など全然興味がなかったのですが、シャネルに勤務するようになって輸入靴の楽しさ、美しさを知りました。実は、私は靴のサイズが25センチと少し大きくて日本の靴ではかわいらしいものがあまりなく、寂しい思いをしていました。輸入靴なら、私のサイズでも美しいデザインのものが多くて、はまりましたね。
ただ、西洋の靴はデザインはかわいらしくても、西洋人の足型に合わせて作られているので痛くて履けない、せっかく買ったけどしまっているというお客様の声も多かったんです。次第に、日本人の足にも合う木型で作られた靴を現地ヨーロッパで選んで紹介したいと思うようになりました。それに、クッションを入れたり幅を広げたりと補正することでより良い履き心地を実感して頂けます。でも、お直しに力を入れている靴屋は少ないのが現状です。
日本人である私たちが日本人に合った靴を、直接ヨーロッパで買い付け、お直しにも力を入れて履き心地を追求するそんな店を作りたいと思ったのです。

最初は何から準備していいのか分からずに、創業フェアなどに出かけて情報を集めました。そこで関西創業サポートセンターの方に出会い事業計画書の書き方を教えていただきました。半年かけて事業計画書をブラッシュアップさせて、国民生活金融公庫の審査が通った2007年1月に会社を退職しました。毎年3月にミラノで靴の国際見本市が開催されるので、この時に仕入れを行いたいと思っていたのです。そのためには2月には資金を用意しておく必要があって、国民生活金融公庫の申請も急ぎました。靴を仕入れるとなると、いろんなサイズが必要で、1つのデザインでも20足ぐらい仕入れなきゃいけないんです。そうなると資金額、融資額も大きくなるので法人化して体制を整えました。
3月の国際見本市に合わせて逆算しながらスケジュールを立てて準備を進めていきました。見本市で仕入れができないと、お店を開くことができませんから。
仕入れも結構大変でしたね。なんとか資金が確定したのですが、限られた資金の中でいかに効率的に仕入れるかということを短期間で決めないといけないんです。たくさんのメーカーとやり取りし、たくさんの商品を見ているうちに、もう頭の中が混乱してしまって。現地では井上と朝までどの靴を仕入れるか大ゲンカしてましたよ。でも、ケンカしても仕入れはやらなきゃいけないから、二人でまた見本市に出かけて。
仕入れの商談がすんだら、今度はオープンの7月までにきちんと商品が届くのかと毎日ドキドキしていました。ヨーロッパの方って、時間の感覚がのんびりされていますから。納期が2か月遅れるなんてことも当たり前なんですよ。




















