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「わくらく」な秘訣を聞いてきました。わくらく三根の女性社長インタビュー
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◆株式会社アレルギーヘルスケア

設  立 2002年6月3日   所 在 地 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目11-18-304
電話番号 06-6969-5558   代 表 者 岡田由佳
URL http://www.mogumogu.jp/   資本金 1000万円
事業内容 アレルギー対応食品および自然食品の販売
スキンケア用品および日用雑貨の販売
インテリア用品その他生活 医療用具の販売
アトピーとアレルギーに関する教育研修事業
経営コンサルティング事業(創業支援、電子商店立ち上げ運営支援)
 
         

お子さんのアレルギーがきっかけで、アトピー&アレルギーに悩む患者さんのためのサイト「もぐもぐ共和国」を立ち上げられた岡田社長。ネットショップ立ち上げから、自社商品の開発、コンサルティング業務、カウンセリングなどお客様のニーズに応えながら事業を広げてこられました。起業のきっかけから岡田流 事業拡大のヒケツを伺いました。

-有限会社アクティアの松村社長から「岡田社長の講演をお聞きして元気をもらった」とお聞きしていたので、ずっとお会いしたいと思っていたんです。今回はお時間いただきありがとうございます。
京都大学 女性起業家プログラムでの御講演もとても楽しみにしています。 お子さんのアレルギー症状がきっかけで起業されたということですが、若いうちに結婚、出産されているのですね。

株式会社アレルギーヘルスケア

はい。20歳で結婚して21歳で長男を出産しました。大阪に知り合いも少なく、主人も朝早く出勤したら帰宅は深夜という生活だったので、子育て中は子どもと二人で過ごすことがほとんどでした。育児書に従って離乳食を作って食べさせることが楽しみでしたね。長男は何でも食べる子だったのですがある時「卵黄プリン」を食べさせるとみるみる間に顔がパンパンに腫れて苦しみだしだしたんです。びっくりして小児科に連れて行くと「アトピーです。」と言われて、軟膏を渡されました。最初は素直に軟膏を塗っていたのですが、症状は改善されませんでした。どうしたんだろうと原因が分からず病院を転々としていたところに、アレルギー科を紹介していただきました。血液検査を受けて卵、鶏肉、ハウスダスト、ダニのアレルギーだということがわかり、アレルギー除去食などの指導を受けました。

-アレルギーの指導とは具体的にどのような内容ですか?

ハウスダストを避けるために布団ではなくベッドで寝かせるとか、卵や鶏肉を食べさせないという指導です。この除去食が結構大変でした。ベビーフードってほとんどチキンブイヨンが含まれているんです。なので、離乳食は全て手作りにしなければいけませんでした。当時は、長男のアレルギー除去食を作り、私の食事を作り、深夜に帰宅する夫の食事を作りと、いつも台所に立っていました。

-愛媛から出てきて、知り合いが少ない大阪での育児、それにアレルギー症状となればいろいろ不安も募られたのではないですか?

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アレルギーは自分のせいなのかな。この子はこれから先、どうやって物を食べていくのだろう?と考えて、悲しくなることもたくさんありました。
子供をベビーカーに乗せて外出していると、道行く人が「あら、赤ちゃん」と声をかけて下さるんです。でも、ベビーカーをのぞきこんでブツブツだらけの顔を見ると、ギョッと驚いた顔をされて「かわいそうに」と言われてしまって。次第に外出も嫌になり、長男と二人で家にこもるようになりました。孤独でしたよ。

なんとかアトピー、アレルギー症状をなおしたいと思い、関連する本を読みあさっていました。その中でアレルギー除去食品である卵を使ってないマヨネーズの存在を知り、メーカーに問い合わせて大阪市内で購入できるお店を探しました。

-そちらはアレルギー関連のお店だったんですか?

いえ、自然食品のお店で少しだけ扱っておられたんです。買う人が少ない商品なのでホコリを被っていましたが、見つけた時はうれしかったです。アレルギー除去食品を使うようになったことでポテトサラダなども食べさせてあげることができるようになりました。
息子が人と同じものを食べられるという喜びから、そのお店に毎月通うようになりました。でも、電車、バスを乗り継いで1時間半かかるお店までベビーカーを押して行くのはとても大変でした。もっと楽に買えたらいいのにと思って、ネットで買えないか探してみたんです。当時、アレルギー食品に関するネットショップをいくつか見たのですが、除去食品なのに原材料が書いてなかったり、価格が書いてなかったりと使いづらいサイトばかりでした。

毎晩、夫に「このサイトはこういうところが使いにくい」「このサイトはここが嫌なのよ」と話していたら、「だったら、自分で使いやすいサイトを作ってみたら?」と言ってくれたんです。おぉっ、その手があったかと思って、早速ネットショップ運営に取り組み始めました。
-ご主人の一言がきっかけになったのですね。でも、その当時は二人目のお子さんも1歳で子育ても大変な時期だったのでは。

大変という気持ちはあまりなかったですね。がんばる余力がある自分がまずやってみようと思ったんです。

まず、ホームページビルダーを買って大阪産業創造会館のホームページセミナーに参加しました。このセミナーでホームページの作り方、仕組みを教えてもらったのですが、自分でホームページを作ったら3,4年はかかってしまう!と思いました。それならできる人に頼もうと思い、セミナー講師の方にホームページ作成を依頼しました。
-最初から外注されたのですか。女性で起業される方は、なかなか最初から投資ができずに自分で作ろうとしてしまうものですが、すぐに外注という意識を持たれたのは心意気を感じます。

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私の仕事はアレルギーで悩む人のためのホームぺージを立ち上げることで、ホームページを製作することではないんです。自分ができることは限られているので、やらない事を決めて他の人に任せることが重要だと思います。

その後、ネットショップの運営方法を学ぼうと思い大阪産業創造会館のうりうり教習所に通いました。

 

-最初からホームページの外注、うりうり教習所と思い切りよく投資されていますね。

そうですね(笑)

-仕入れ先はどのように開拓されたのですか?

長男が食べていたアレルギー除去食品のラベルに書かれているお客様相談室に直接電話しました。30社から40社に電話しましたが当時はネットで物を売るというと笑われるような時代でした。しかも、個人事業だったので全然相手にしてもらえませんでした。無理かなと思いかけた時に、1本の電話が鳴ったのです。
「事情があって、名前は名乗れないのだけど、君がアレルギー食品のために頑張っているということは聞いているよ。大阪でアレルギー食品を扱っているお店があるのでここに電話したらいいよ」

と自然食品のお店と電話番号を教えて下さったのです。早速連絡を取って、こちらの思いを聞いていただきお取引が始まりました。こうして、平成14年4月にお菓子と調味料20品目からもぐもぐ共和国は始まりました。
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