実は現在大学に通っていて、佛教大学の通信教育課程社会福祉学科の4年生なんです。

そうなんです。もぐもぐ共和国を利用して下さる方が増えると、アレルギー症状で悩むお母さんからの悩みを聞く機会も増えてきました。きちんと悩みを聞いてあげることができるようにカウンセリング業務も立ち上げています。カウンセラーの専門学校に通い、カウンセラーの資格を取ったのですが民間資格ではやはり限界があります。国家資格である精神保健福祉士を取得しようと思い、大学に編入しました。大学院まで通って臨床心理士を取得する予定です。
ほんとに、知識を得ることが楽しいです。今はやりたい事が山ほどあるんです。子育てに関するサポートももっと力を入れていきたいと思っています。虐待児童を救おうという場所はあるのですが、虐待している親を救おうとする場所ってないんです。実は虐待している親も救う必要があるんです。

私も子供が小さい時、子どもと二人きりでアレルギーのこともあって追い詰められていました。台所仕事をしている時に子供が近寄ってくると、無意識に足で蹴飛ばしそうになったこともあります。親も子供と向かい合う中で苦しんでいるんです。最近、親に迷惑をかけたいという子供の事件が多いですよね。彼らの気持ちもわかります。こういう青少年の犯罪を減らすには「この人には迷惑はかけられない」と思われる親になることなんです。親子の信頼を築くことから始まるんです。
うちでは、子どもたちに「あなたたちのことを愛しているよ」と言い続けていますよ。
子供たちにとっては物心ついた時からお母さんは社長ですから、こういうもんだと思ってくれています。最近は「お母さんは頑張りすぎ。お母さん死なないでね」って私の健康を心配してくれるんですよ(笑)
小学2年で症状はおさまりました。
長男のアレルギーで悩んでいた時に私が欲しかったのが「モノ」「情報」「ココロ」3点セットだったのです。今はブログやSNSなど情報収集がしやすくなりましたが、当時は情報が集まるサイトがなかったんですね。全国の皆さんに呼びかけて情報を集めました。情報は発信しているところに集まるので、みなさんにたくさんの情報を寄せてもらいました。

自社製品の開発、販売です。昨年、自社工房を立ち上げました。自分が持っていたアレルギー除去食のレシピをもとに焼き菓子やコロッケなどを製造しています。実は、3年前にアレルギー対応のお菓子を作っていた会社が倒産したんです。その時、長男が食べるお菓子がない!と焦りました。商品がなくなるということは私たちのように売る側も困るけど、買う側にとっても困るということに気がつきました。それなら安定に供給できるように自社で作ろうと思ったんです。そして、自分が欲しいと思っていた商品を工房で形にしています。
子供のアレルギーで悩んで、このまま死んでしまいたいと思った時期もありました。でもこの時の経験が今のライフワークにつながっています。アレルギーがあったからもぐもぐ共和国を立ち上げることができました。今では何かが起こると「この出来事が私に何を伝えようとしているのか」と、どんな小さなことからも学びを得ようと思っています。
愛らしい少女のような笑顔で出迎えて下さった岡田社長。やわらかな雰囲気の中にはアツイ情熱と、冷静な分析力、判断力をお持ちで、事業を拡大されていく秘訣を感じました。会社としてのミッションを見据え、自分の適性、可能性を把握して社長、母、妻、学生と何役もこなされる姿には敬服するばかりです。社員のみなさんもとても気さくで、仕事を楽しまれている姿が印象的でした。岡田社長をはじめとしてアレルギーヘルスケア全員の思いが、アレルギーで悩む多くの方の心を支えていることを感じました。




















