
当時は、ご飯さえ作っておけば良いと思っていましたが、保護者懇談会の時に担任の先生に怒られました。そこで、仕事を少し減らしたり、人を養成して動いてもらう仕組みを考えました。講師養成講座を開講するようになって、人の良いところを見つけてのばすという、養成することの楽しさも感じました。
カラーの仕事を始めて、色によって人のタイプが分類できるように思えました。たとえば、ピンクが好きな人にはこういうタイプが多いとか、赤が好きな人はこういうタイプと分類が出来て、色にはルールがあるんだなと感じていました。私の頭の中で分類したものを形に出来たらビジネスになると思い、カラータイプノートの製作に取り組みました。カラータイプインストラクター協会も立ち上げ、インストラクターが次々と活躍しています。
これまで、カラーの資格を取っても仕事にはならないと言われてきました。私はたまたまラッキーなことに、大手企業のコンサルティングや大学のお仕事を頂くことが出来ました。でもカラーを仕事にすることが「たまたまラッキー」では困ります。専業主婦の方でも、異業種から転職した方でも誰でもビジネスに出来る仕組みが必要だと思っています。カラータイプの教え方、教材、受講料も全て協会で決めています。この辺りを個人で活動する方が決めるには、相当のエネルギーを要しますので、こちらで用意しました。今では1年前に資格を取得した方が、講師として全国で活躍されています。「カラーで仕事が出来るなんて夢のようだ」と本人はおっしゃっています。

資格は取得したけど、カラーを仕事にするのは難しいと仲間同士で傷のなめあいをしていても成長はできません。私も最初は(カラーを仕事にすることに対して)答えが無いのかもしれないという不安が多く、五里霧中でとてもしんどい思いをしました。やる気があった私でさえしんどいと思いましたから、多くの方がここで挫折していると思います。今、カラータイプを受講する人はカラーを全く新しいターゲットに対して提案することが出来ますし、先輩たちが活躍しているので、希望が持てます。そして仕事にすることで、自分に自信が持てるようになって、多くの女性がイキイキと変化すると思っています。
カラーという形の無いもの、もやっとしたものを扱っているので、結果をしっかりと出すことにこだわってきました。カラーの活用は業界を問わずにできます。人の内面にも外見にも活用できますし、世界共通の言語です。考え方次第でビッグビジネスになります。カラータイプの普及をきっかけに、カラーの100%認知、100%活用、そして日本の街並みを美しくすることを目指して行きたいと思っています。
転勤族の妻、一児の母でありながら、キャリア女性を目指して独立への準備を進められたお姿は、女性の生き方として学ぶものがたくさんありました。カラーコーディネート、カラーセラピーの仕事は、華やかさから女性が憧れやすい仕事ですが、とてもシビアな世界で、資格は取得したものの活かしきれずにいる方がたくさんいらっしゃいます。その中で、カラーをきちんと仕事に出来る仕組みを作っていこうという取り組みには大変感動しました。色彩舎で学んだ講師の方が全国で活躍し、日本を彩りあふれる国に変えて行かれるのが楽しみです。




















