お客様に体験していただいた後、アンケートを書いてもらわれる方も多いと思います。
アンケート項目はどのような内容を書かれていますか?
サービス内容について気づいたこと、改善した方が良いことを尋ねておられる方もいらっしゃるかもしれません。
アンケートは誰のためのもの?
自分のサービス改善、サービス評価のために、お客様にアンケートを取るのも1つの方法ですが、これはサービス提供者にとってメリットはあっても、お客様へのメリットはあまりありません。
改善した方が良い所、残念に感じる所があっても、わざわざ丁寧に書いて下さるお客様は少ないです。それを書くことも面倒ですから、本音の声は集まりにくいです。
アンケートで満足度があがる
サービス提供者にメリットがあるアンケートではなく、お客様の満足度に繋がるアンケートがあります。
それは、お客様が自分を振り返るような質問をすること。
・このセッション、施術で、自分のどんな部分に気づきましたか?
・セッションの前後で変化したところがありましたら教えて下さい。
・今回のセッションで気づいたことを、これからどのように活かしていきますか?
アンケートの時間を、セッション、施術の振り返りの時間と捉えて、お客様が感じたことを言葉にする、頭を整理することに活用してみましょう。
お客様自身も「これを受けて、〇〇を得た!」という実感が持てて満足度が上がりますし、セッションを行動につなげてもらえます。