数字が苦手な女性は現実を直視するのが怖いだけ

起業したら避けては通れない数字の話。
お金を稼がないことには物事も続きません。

数字が弱いんです。とおっしゃる女性も多いのですが、よくよく話を聞いてみると、数字が弱いのではなく、現実を直視するのが嫌という方が多いです。
言い換えると、まともに電卓をたたくと儲からない事実に直面してしまうので、それを避けてしまっているのです。

例えるなら、自分が太っていることにうすうす気づいているけど、体重計に乗らないような状態です。
体重計に乗ってしまうと、現実がビシッと見えてきますから。現実を直視するのはつらいですね。

ただ、事業として続けていくには現実をしっかりと見つめて、売上を上げてお金を回していく必要があります。
目標を実現するために必要なのは「現状認識」と「成功イメージ」なのです。

売上を考えるときは、自分の給料も考える

お金、売上を考えていく上で必要なのが自分の給料も最初に決めて経費として織り込んでおくこと。それを踏まえたうえで損益分岐点を考えることです。

家賃さえ払えたら良いではなく、しっかりと自分にお給料を払ってください。自分が働く意欲につながるお給料を払ってください。
そうしないと続きません。

会社組織にすると、役員報酬という形で会社から毎月お給料をもらうので「自分のお金」というのが明確に分けられますが、個人事業の時は自分のお金と事業のお金がごっちゃになっている方も多いのではないでしょうか?

私も起業したばかりの頃はそうでした。
事業のお金とプライベートのお金がごっちゃになると、自分のリラックスとか楽しみのためにお金を使うということができず、いつもお金が無い・・・と頭の中で思っているような状況でした。

法人化して、役員報酬という形で会社のお金と自分のお小遣いが別になった時、とても気持ちが楽になりました。
仕事とプライベートのメリハリが付くようになったからです。

自分のお小遣いは、自分自身のために使えますから、好きな服を買ったり、美味しいものを食べたり、ライブに行ったりと、自分の時間を充実させることが出来ました。

それに毎月のお給料が明確なので、自分がどれだけの仕事をしているかも実感でき、人生設計も立てやすくなります。

自分のお給料、働く日数を考えて1日の売上に落とし込む

自分がどれだけのお給料が欲しいのか、家賃、広告費など1ヶ月の経費を計算してみましょう。
そして、1ヶ月にどれだけ働きたいのか。20日なのか25日なのか30日(!?)なのか。
1ヶ月の経費を働く日数で割ってください。

1ヶ月の経費が50万円、月に20日働きたいという方でしたら、
50万円÷20日=2万5千円(1日あたり)
となります。

目標を達成するには1日2万5千円が必要。
では、現在提供してるサービスで1日2万5千円をどうやって達成するか。。。というように具体的に落とし込んでいきます。

数字は、見方を覚えると楽しくなりますので、ぜひ身近な税理士さんなどに相談しながら数字を好きになってください!

 

わくらく起業塾では数字の感覚もしっかりと身に付けていきます。
数字が楽しい!と思えるようになりますよ。

「わくらくってどんなところ?」と、ご興味を持たれている方

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