今は「何を買うか」より「誰から買うか」の時代
経営者の方なら、よく聞かれる言葉ではないでしょうか？

良い商品、サービスを作って届けようと思っているのに、誰から買うかの方が重要と
言われても、どうしたら良いの？？？という方もいらっしゃるかもしれません。

作り手の思いや信念、人柄を伝えるには「作っている途中の様子」も
公開していくと効果的です。

完成するまでの過程、メイキングが楽しまれる時代

　
リボーンバレエ＆ウェルネス協会 安田由香里さんは、先日、小規模事業者持続化補助金に
採択されました。
ココロとカラダの健康づくりをお手伝いする小冊子リボーンbookの製作に着手されています。

「小冊子を作るって何から始めたら良いの？」
という真っ白の状況からのスタートでした。

最初は、身近にできることとして、コピー用紙を使って
小冊子のイメージを膨らませました。

安田さんが手に持っているのがコピー用紙で作った見本

「小冊子の内容が固まりました！」
と打ち合わせの様子もFacebookライブで配信し、途中経過を報告。

この写真、私が由香里さんをいじめているように見えますが、いじめていません。

デザイナーさんとのやり取りが進み、レイアウトも決まったので
小冊子で使用する写真を撮影しました。

由香里さん自身がモデルとなり撮影

小冊子が完成する時期が見えてきたので、次の内容をFacebookライブ配信で報告しています。
・小冊子の活用方法
・配布する時期
・どこで手に取ることができるのか

Facebookライブでは
「楽しみにしてます！」
「海外在住だけど欲しいです！」
などのコメントを寄せていただき、期待が広がっていることを感じました。

何かを作っている途中では、気持ちが折れそうになる時もあるので、
こういうコメントに励まされます。
自分のためにも途中経過を見せることは重要！

周りの人には、制作過程を見せることで、小冊子を手に取った時に
背景のストーリーも感じてもらうことができるんです。

実は、小冊子そのものの内容より、こちらのストーリーの方が印象に残り
手に取って下さった方の心を動かします。
「由香里さんが頑張って作った小冊子、丁寧に読もう、周りに紹介しよう」
という気持ちに繋がります。

「何を買うか」より「誰から買うか」の時代。

この人から買いたい！と思ってもらうには、その人の背景やストーリーも含めて
まるっとファンになってもらうことが大切です。

新しいことにチャレンジしている人は、その過程も見せていきましょう。
チャレンジが形になることを期待して、じーっと見守って下さっている人がいます。

チャレンジの過程を残しておくと、未来の自分を励ますことができる

　
もう1つ、チャレンジの過程をSNSなどで発信しておくと
「自分の行動記録、チャレンジの足跡」
として残すことができます。

何かを作っている時、チャレンジしている時は必死で、何をやったかあまり覚えていないもの。

正直、私も緊急事態宣言中の4月、5月は会員さんのサポートに必死で目の前のことに
全力だったので、記憶がほとんどありません。。。

この期間中、ライブ配信を積極的に行っていたので、録画を見ながら
こんなことを考えて、こんな思いで行動していたなと思い出しています。
そして、当時の必死な姿が、また自分の励みになるんです。
過去の自分が現在の私を励ましてくれるパターンです。

自粛期間中はリモート撮影もやっていたなぁ（写真で思い出す4月5月）

新しい商品、サービスを作るだけでなく、作る途中からファンづくりにつなげたいという方。

安田由香里さんのように、途中経過を見せることで、周りの人が楽しんで下さることを
分かって頂けたのではないでしょうか？

わくらくは、その人の人柄や魅力を自然に伝える発信方法を考えるのが得意です。
最初の一歩を踏み出せるように、ドンと背中を押します。
今日も、インスタライブをやったことがない会員さんと一緒にテスト配信を行いました。

一緒にあなたが選ばれる方法を考えますので、一度入会説明会にお越しくださいね！