秋は起業セミナー、創業塾が集中する時期。
賢く活用して、自分の事業の基礎を固めたいですね。
やりたいことがあるけど、何から始めたら良いのか分からないという方は、まず事業計画書のひな型をダウンロードするところから始めてみましょう。
「事業計画書 フォーマット」
「事業計画書 ひな型」
などで検索すると、たくさん出てきます。
事業計画書に書くべき内容はほぼ同じですので、書きやすいものをダウンロードしてください。
まずは頭の中にあるものを整理する
いきなり、事業計画書を書くなんて難しい!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
最初は書けなくても大丈夫です。
事業計画書をじーっと眺めてみて、書けるところは単語一つでも良いので書き込んでいきましょう。
この時、書くということが大切です。
書くことで自分の頭の中にあるものが整理されて、やりたいことや優先順位が見えてきます。
何から始めたら良いかわからない人は、まず頭の中にあるものを紙に書き出して整理することが大切です。
整理しないままに闇雲に行動してしまうと、無駄な動きも増えます。
事業計画書は考えるべきことが詰まった質問シート
事業計画書には「起業するときは、最低限、これだけは考えておきましょうね」という質問が詰まっています。
何かを形にしようと思ったら、事業計画書が埋まるレベルまで考える必要があります。
最初に事業計画書を眺めて書けなかった箇所は、必要だけどまだ考えていなかった箇所。
「ここも考えなければいけないんだ!」
と気がつくのが最初のステップです。
自分が集めなければいけない情報、考えないといけないことが分かったら、そこから情報を探し始めましょう。
事業計画書を埋めていく中で、事業がどんどん具体的になります。
・お客様はどのような人ですか
・選ばれる理由は何ですか
・1か月の売り上げ目標
など、質問されることで、頭の中がどんどん動き出します。質問の答えを考えるうちに、やりたいことがどんどんリアルになるはずです。