女性起業家のブランディングで重要なのがプロフィール写真です。
特にソーシャルメディアなどで繰り返し目に入るので、人柄を伝えて親しみを持ってもらえる写真を用意しましょう。
スマホで撮影したものと一眼レフで撮影したものでは、奥行や空気感など伝わるものが大きく変わりますので、できれば一眼レフで撮って下さい。
プロフィール写真を撮影できるスタジオも、5000円程度の安価な所からきっちりブランディングしてくれる所まで多種多様です。
私もいくつかのスタジオ、カメラマンに撮影をお願いし、プロフィール写真を撮りました。
この時、気をつけたいのが修正のやりすぎ。
女性ですから、キレイに見せたいですよね。
しみしわは消したい。
細く見せたい。
目を大きくしたい。
スマホで撮影するときは美白アプリで!という方もよく見かけます。
しかし、加工してしまうと表情が乏しくなってしまうのです。
写真から発せられる人柄やパワーや勢いがしぼんでしまいます。
作られたものという雰囲気が出て、どこか違和感を感じてしまいます。
私が以前に撮影をお願いしたスタジオは、モデルやタレントのオーデション用の写真をたくさん撮られているスタジオでした。
写真審査に通るために、整形手術のように写真を加工されるのです。
顔はほっそり。
ほうれい線は50%くらいに。
歯並びを揃えて、目尻のしわを消して。
完成した写真は、勢いが感じられない写真になっていました。
2008年
2014年
どちらもよく見ると、目元、口元が不自然ですね。
写真加工してもらった時は、きれいにしてもらった!と喜んでましたが。
手を加えすぎた不自然なものは、見る人に何か違和感を植え付けます。
勝負写真は重要ですが、やりすぎは禁物。
メイクや照明のチカラで2割増くらいが、写真と実物のバランスがちょうど良いくらいです。
体温が伝わるような自然体のプロフィール写真を目指しましょう。
色々な方のプロフィール写真を見て、ステキだなと感じた方に撮影したスタジオを教えてもらうのも良いですね。
最近使っているプロフィール写真は、株式会社しのぶれど 中田しのぶさんに撮影していただきました。
私の個性が出ていると好評です。