母の作品を形にしてあげたい
―この度は、電子書籍のご出版おめでとうございます。
著者である岩崎さとみさんは、刺、ロゴ、リーフレットなどのオリジナルデザインの事業を4年ほどされていますが、今回電子書籍を出版しようと思ったきっかけは何ですか?
以前から、本の編集デザインに興味がありました。また、10年以上手芸の先生をしている母の作品を、何か形にしてあげたいと思っていました。
わくらくさん開催のワークショップを知り、手縫いのスタイが本当にかわいかったので、まずは手作りスタイから出版することにしました。
―親子の愛情がぎゅっと詰まった書籍なんですね。
実際に出版してみて、反応はいかがですか。
周りの方からたくさん見たよと反応いただいたことはもちろん、とても嬉しくありがたいと感じましたが、今までどちらかと言うと、引っ込み思案だった母が少し積極的になり、母が「楽しい」と喜んでくれたことが1番嬉しかったです。
貴重な時間を楽しんでほしい
―どんな人に読んでもらいたいですか。
年代関係なく読んでもらいたいですが、特に第1子を妊娠した人に読んでもらいたいです。
はじめてのことで、体調や気持ちも変化しますし、不安なことも出てくると思いますが、この書籍が気分転換のひとつになれば嬉しいです。
マタニティーライフは一生のうち、そう経験できることではないので、その時間を大切に楽しみながら、生まれてくるわが子を思って、手作りスタイにチャレンジしてほしいですね。
―最後に今後の展望について教えてください。
今度は、母の手芸の第2弾や、主人の義父が(趣味で)作っている木のおもちゃなどのDIYの書籍を出版したいです!
また、昨年atelier aimable(アトリエ エマブル)をオープンさせてクリエイターとしてますます発展していこうと思っているので、仲間をもっと増やして、いつかショップを出店したいと思っています!
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