先日「人生ストーリー作るプロフィール文」ということで、
三根さんと鍋野さんにインタビュー形式で質問をしました。
インタビュー内容はお仕事の内容に関することから、
仕事を通してどのような社会貢献をしたいかという、
未来への想像を膨らませる内容など
全部で22個の質問をしました。
その22個の質問の中で、大切にした質問は、
「その時の気持ち」を問うことです。
語り手がどのような気持ちで、行動を起こしたのか
どのような気持ちで、事業を進めているのか
未来に向けてどのような気持ちで取り組んでいるのか
といった内容が、
プロフィールを読む人の心に訴えかけることに繋がります。
これまでの経歴を羅列するだけであれば、
その人がたどってきた経歴としての
“事実”を知ることが出来ますが、
どのような人柄なのかというところが見えてきませんよね。
三根さんの場合
会社を辞めて起業されてから2年間は売り上げがなかったということで
「現実の厳しさを実感した」経験から、
「人との繋がりや経営について学ぶことの重要性を感じ」たことが
わくらくを設立したことに繋がっています。
また「農家に生まれ、幼少の頃から親戚や地元の人との
交流に慣れ親しんできたこと」から三根さんの人柄を知ることが出来ます。
鍋野さんの場合
ライバーとして「1位をキープし続けていたが、多いときは
10時間以上配信し続けることのしんどさを痛感。」したことで一度辞めていますが、
「中高時代に没頭したテニスと、現在の仕事である動画編集だけが
夢中になって取り組めたことだと自負している。」のように
今の仕事にどれだけ夢中になって取り組んでいるかを
感じていただけるプロフィールになっています。
人生のストーリーの中の「気持ち」に着目することで、
その人の魅力や人柄が伝わり、読み手が感情移入しやすい
プロフィールになるのだと思います。
今後インタビューを受けてくださる方の
ご経験された出来事と「その時の気持ち」を
たくさん引き出して、魅力を引き出し、
その方のファンを増やせるような
インタビューをしていきたいです。