新メニューの体験会や、ミニセミナー、ターゲット客が同じ方と提携したコラボ企画など、ご自身の仕事を知ってもらうためにイベント活用も効果的です。
ただ、イベントを開催のお悩みで多いのが集客。
なかなか人が集まらずに、直前に告知を頼まれることもあります。
イベントで集客するには、次の2つのポイントを確認しましょう。
1.イベントが魅力的か
2.たくさんの人に案内を届けているか
ここでは、特に「2.たくさんの人に案内を届けているか」を中心に説明します。
情報をどれだけの人に届けていますか?
イベントで集客ができないと仰っる方は、案内を届けている数が圧倒的に少ないです。
ブログなどで1回案内しただけで「集客できません。。。」と落ち込む方もいらっしゃいますが、1回案内したくらいでは届けたい人に届きません。
ブログ、SNS,メルマガなどネット上のツールを使った案内は見ているようで見てないものです。
ネット上のツールは、ささっと流し読みしてしまうツールなのです。
みなさんも、他の方のイベントの様子などを見て
「こんなイベント開催されていたの?知らなかったわ」
と感じることはありませんか?
毎日毎日、たくさんの情報が届いているので1回案内したくらいでは相手の印象に残りません。
様々な情報に埋もれてしまいます。
イベントを案内する手順を決めておく
それでは、たくさんの方に案内を届けるにはどうしたら良いのでしょうか?
1)案内できる媒体をリストアップして、イベントを企画した時は一気に案内する。
ホームページ、ブログ、メルマガ、メーリングリスト、フェイスブック、セミナー告知サイトなど、案内ができる媒体を「イベント告知リスト」としてまとめておきましょう。
それぞれに特徴があり、ブログをマメに見てくださる人、メーリングリストで繋がっている人は顔ぶれが違います。
自分が持っている人脈にもれなく届けることができるように、イベント告知リストを用意しておきましょう。
2)何度も繰り返し案内する
ブログのように相手がアクセスしてくれるのを待つ媒体では、何度も何度も告知しましょう。
忙しくてしばらくブログを見てなかった、他のページに気を取られてすぐに離脱してしまったなど、ブログの案内はタイミングが悪いと埋もれてしまいます。
少しずつ切り口を変えたり、「残席5名」というように最新の申し込み状況を追加したりして、繰り返し案内しましょう。
ご自身にとって「くどいかな」と思うくらいが、見ている方にとってはちょうどいいです。
3)参加者の声を活用する
主催者目線の告知文だけでなく、参加者の声を盛り込むことでイベント告知文が読み手にとって分かりやすくなります。
参加者の声をブログやメルマガのタイトルに活用して、読み手が「おっ」と目を留めるように工夫しましょう。
イベント主催は、一度段取りを作ってしまえば2回目、3回目はスムーズです。
逆に行き当たりばったりで開催していると、直前になって慌ててしまいます。
集客方法をしっかりと仕組み化して、内容のブラッシュアップにエネルギーを注ぎたいですね。