起業当初は分からないことだらけ。
アドバイスを求めて、起業コンサルタントに相談される方もいらっしゃいます。
商品、サービスのつくり方、PRの仕方、集客など一人で悩むより専門家から客観的なアドバイスを頂くことで結果も出やすくなります。
ただ、起業コンサルタント、経営コンサルタントも色々な方がいらっしゃいます。
経営には、これが正解というやり方はないので、Aの方法を提案するコンサルタントもいれば、Bの方法を提案するコンサルタントもいます。
自分自身が混乱しないため、目標に集中するために、最初はあちこちでアドバイスを聞くよりは、聞く相手を選んだ方が良いですね。
自分に合ったコンサルタントを選ぶために次の点に気を付けて下さい。
実績を確認
コンサルタントにも得意分野、不得意分野があります。
スモールビジネスを対象としているのか、株式公開まで目指したサポートなのかでアドバイスは違ってきます。
また、そのコンサルタントが重視している「価値観」が自分に合っているかも大切です。
気になっているコンサルタントがいたら、その人がサポートされた方々(実績)をチェックしてみましょう。
サポートされた方々の活躍の様子が、自分が目指す方向と同じかどうかが重要です。
言い換えると、コンサルタントの方が信念として持っている「成功スタイル」が、サポートされた方々に現れています。
サポートされている方々の仲間に入りたいか、自分に問いかけて見てください。
実際に会ってみる
今はメールサポート、スカイプサポートなど離れていてもやりとりできるコンサルティングも増えました。
が、事業の基礎を固める時点では、実際にコンサルタントと会いましょう。
メールやスカイプのコンサルティングを受けるにしても、一度会ったことがある人とやり取りするのと、全く会ったことがない人とやりとりするのでは、アドバイスの受け入れ方が変わってきます。
一度会ったことがあると、相手が信頼できるかどうかを感覚で感じているので、アドバイスが腑に落ちやすくなります。
特に女性は、会うことで、相手が自分に合うかどうかを判断できる直観が冴えています。感覚が合わない人と接した時は、胸の奥に何ともいえないもわっとした感情が残ります。
自分に合わない人のアドバイスは、無理して取り組んでも良い結果につながりにくいです。
起業初期は特に重要な時期なので、実際に会ってみて、任せられるかどうか判断してくださいね。
依頼すると決めたら、素直になってどんどん相談する
自分と感覚が合う、サポートして欲しいというコンサルタントが決まったら、まずは素直にアドバイスを実践してみましょう。
出来るかなとか、自分のやり方に合うかなとか考えずに、最初はどんどん行動した方が結果が出ます。
言われたことを行動してみる。→結果を検証する。→さらに良い結果に繋がるようにアドバイスをもらう。→行動する
この繰り返しです。
言われたことを行動することで、そのやり方が上手くいくのか、そうでないのか結果も出ますので、まずはあれこれ考えずに行動してみてください。
考えるのは、結果を検証して、次の手を計画する時です。
アドバイス内容が分からない、腑に落ちない時は、しつこいくらいに相談してくださいね。
コンサルタントにとって、サポートした人の成功が自分の成功なので、分かるまでしっかり説明してもらえるはずです。
コンサルタントは、客観的にあなたの魅力を評価し、プロデュースしてくれる方です。
上手く活用して、早く軌道に乗せましょう。
わくらくでもコンサルティングメニューをご用意しています。
わくらくに入会されると無料でコンサルティングを受けることもできます。
またグループコンサルティングも毎月開催しています。
経営者仲間のアドバイスも、客観的に自分を見るきっかけになりますので、ご活用ください。