仕事の作業を効率化できるChat GPT

今、話題の「Chat GPT」についての初心者向け勉強会が開催されました。

ChatGPTって何?
入力した質問に対して、自然な文章を生成する生成系人工知能(AI)チャットサービスです。
あらゆるデータを解析してテキストを生成するので、作文や企画書、小説など
さまざまな文章を生成してくれるツールです。
3月15日にGPT4が公開されてさらに精度がアップしています。


生成系AIとは?

検索ツールではなく、すでにあるものに対して指示を出して、
新しいものを作り出したり、すでにあるものの形を変えることができる人工知能です。
例えば、「この文章を中学2年生にわかるようにしてね」や
「英語の文章を日本語に直して」ということもできます。


どうやって使うの?

ChatGPTのサイトにアクセス
 ↓
「Try Chat GPT」をクリック
 ↓
無料版はメールアドレス、名前、電話番号を登録して
サイインインすると利用可能です。

※すべて英語なので、右クリックで「日本語に翻訳」を選ぶと
 日本語に翻訳してくれます。
※無料版と有料版(月21ドル/月2750円程度)があります。

有効な使い方は?
経営者にとって、商品開発や企画書作り、
教室運営であればレッスンカリキュラム作成など、
アイデアを考えるのに悩んでいる時間が長かったと思います。
Chat GPTを秘書として捉えて、悩む前にまずは質問をしてみると、
あらゆるデータベースから解析された情報が提示されます。
自分だけでは考え出せなかった視点からのアイデアも出てくることもあるので
Chat GPTが出した内容をもとに自分の頭で改善すると
作業が効率化されるのではないでしょうか。

例えば、「女性向け起業塾のキャッチコピーを5つ考えて」と質問すると
5つのキャッチコピーを出してくれます。
数を指定することがコツで、具体的に言えば言うほどそれに応えてくれます。

以下は「女性が起業するときに起こりがちな失敗を教えてください。」
に対するChat GPTの答えです。

Chat GPTを使うにあたって…
今は、ターゲットのニーズにどれだけ合うかという
マーケットセンスが問われる時代です。

質問したことに対してテキストを生成してくれるChat GPTですが、

利用する私たち人間にも

AIから有効な情報を引き出すために、適切な指示を出す能力
・正しい情報かどうかを確認できる基本的な専門分野に関する知識や学力
が必要になってくるでしょう。

AIが人間の知能を超える時を「シンギュラリティ」と言うそうです。
少し前の論文では2045年と言われていましたが、早まるかもしれないですね。


生成系AIの仲間

Chat GPTはテキストに関する生成系AIですが、
他にも画像に関する生成系AIもあるんです。

チラシや画像を作成するのにとても便利なCanvaですが
Canva内の「Text to image」というアプリが画像を生成してくれるAIです。

生成したいイメージのキーワードを入力して
「イメージを作成」を押すと画像が生成されます。
今年の2月10日から日本語の入力できるようになったようです。

例えば
「猫 女性 草原」

「タワーの傍を歩く人」

という画像が生成されます。

最近、ニュースなどでもよく聞くようになったChat GPTですが、
実際に使ってみて初めてAIの凄さを痛感しました。
しかし簡単に文章生成や画像生成が可能になっているからこそ、
正しい情報を見極める個々人の能力と、AIに的確な指示を出せる能力が
重要になってくるのだと感じました。
まだ利用したことがないという方は
ぜひChat GPTとCanva の「Text to image」を利用してみてくださいね!

「わくらくってどんなところ?」と、ご興味を持たれている方

まずは入会説明会にお越しください。

TEL / 050-3629-1882(受付時間:平日9:00〜18:00)