先日、「Z世代とエモ消費」についての講座を聞きました。
数年前に「エモい」という言葉は聞いたことがありましたが、
初めて聞いた時は、そんな言葉があるの?と驚きました。
今回のテーマは”Z世代”と”エモ消費”。
Z世代って、何?
ZといえばマジンガーZ(世代じゃないですが)しか思いつかない・・・
と思いながら会場へ向かいました。
まずZ世代とは
1996年〜2012年に生まれた若い世代を指すそうです。
ちなみに
X世代は1965年〜1979年に生まれた世代
Y世代は1980年〜1995年に生まれた世代
ということで生まれた世代ごとに
X、Y、Zの順番に分けられています。
この世代区分は、全世界共通なのだそうです。
Z世代より下の2013年以降に生まれた世代をα世代というらしいです。
世界の全人口約77億人に対して、
Z世代の人口約24億人(2020年)といわれています。
世界的に見ても、Z世代の人口が多く、現在学生であったとしても
将来的には購買してもらえる世代ということになります。
市場規模が大きく、Z世代に向けたマーケティングが
注目されている!ということなのです。
エモ消費とは?
「エモい」という言葉、どういう時に使うのでしょうか。
英語の《Emotional》(意味:感動的な)や
日本語の《えもいわれぬ》(意味:言い表すことができないほどすぐれている)など
心が揺さぶられて、なんともいえない気持ちになった時に使います。
エモ消費とは、単に商品やサービスの機能だけでなく、
それを手にすることで味わえる満足や感動を
重視する消費のことを指します。
・フィルム写真で、ノスタルジーや手間のかかることを使うのもエモ消費
・推し活で、推しの誕生日を祝うグッズ購入や飾り付けをして、仲間と共感し合う行動もエモ消費
私も、街中でも自然を感じられるカフェを選んだり、
クラウドファウンディングでプロジェクトへかける想いに共感して製品を購入したり、
振り返ると、エモ消費しています。
綺麗だな、美味しいな、おしゃれだなと思った時
驚くことがあった時、珍しいものに出会った時、
気軽にスマホで写真を撮る人も多いと思います。
普段、自分が何に感動してるのか知りたい時は
スマホの写真アルバムを見返してみるといいみたいです。
Zと世代とエモ消費をうまく掛け合わせると
ビジネスでSNS活用をする中で
Z世代の心を動かす発信をすると
デジタルネイティブで人口の多いZ世代がさらに拡散してくれて
Z世代以外よりも年齢が上の世代にも届くという仕組みです。
特に女性はどの世代でも
美しいもの、おしゃれなもの、美味しいものが好きですよね。
講座を受けて
SNSで発信していく中で、魅せ方を工夫していく意義も理解できました。
どの世代に、どのような感情を感じてもらいたいかというところまで
分析して発信していくことの重要性とZ世代の影響力を知ることができたので
これからの発信していく時にも活かしていきたいです。
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