年齢や職種が様々な方が在籍している
女性起業家支援わくらく
あたらしい会員さんをご紹介します!
◆坂口愛乃さん
明るく笑顔がステキな坂口さん。
介護の仕事を20年以上され、グループホームの管理職の経験をお持ちです。
現在もケアマネージャーとして働きながら、昨年11月認知症ケアサロンのコミュニティーを立ち上げられました。
―はじめられたきっかけは何ですか?
グループホームで働いているとき、お薬の多さに疑問を感じていました。
ご自宅で生活をされている方で、それほどお薬を飲んでいなかった方も、施設での生活で体調が悪い、腰が痛い、眠れないなどの症状があると薬を出していかないといけない状況だったんです。
認知症の方は10年ぐらいで寝たきりになって、食べれなくなって…
教科書に書いているような筋書通りになられている方を多く見ていく中で、何か違うんじゃないかと思っていました。
私は医者ではないので、知識をもっとつけないとと思って。
メディカルアロマや、自然療法(運動、食事など)を学んでいく中で、少しでも知ってもらいたい。
元々お薬に頼らないようにする認知症ケアのブログを書いていました。
(現役ケアマネの認知症ケアブログ←クリックするとHPにとびます)
そして発信するだけでなく、直接伝えられる場所を持とう!と思ったのがサロンを立ち上げたきっかけでした。
―認知症ケアサロンではどのような活動をされているのですか?
認知症になられた方の、ご家族さまの心が整っていけるような場所を目指した活動をしています。
ケアマネージャーさんとの関わり方や、認知症に関する知識が学べたり、
介護をされている方同士の交流ができるようなお茶会などを企画しています。
―認知症の方のご家族さまのケアって大切なんですね。
介護している方の心が整っていることは、とても大切なんです。
家族に介護をしないといけない人がいても、そんなに深刻にならなくてもいいよということを伝えたい。
ケアマネージャーさんとのやりとりで、不安になることやわからないことも、二次的な役割としてケアマネージャーさんとの橋掛け役にもなれたらと思っています。
【こんな認知症の方のご家族さまにおすすめ】
・認知症のことを詳しく知りたい
・一緒に悩みを共有したい
・介護保険のことを知りたい
・グチを聞いてほしい
介護をされているご家族のケアと、もう一つ取り組んでいきたいのが【認知症予防】です。
◆認知症予防に特化しているメディカルアロマ
フランスでは医療として処方されているメディカルアロマ
ご自宅やサロンに置いて香りを楽しんでもらいながら、認知症が予防できるんです!
2025年に認知症が1300万人になると言われています。
最期のとき、自分の家族がわからずに亡くなってしまう…
目の前でその場面を見てきたので、思い出すだけでも辛いです。
そういう患者さま、ご家族さまを減らすためにも、認知症予防の方法を講座を通して広めていけたらと思っています。
―3年後のビジョンを教えてください。
私と同じような志を持った人とつながりができて、一緒に認知症のこと、予防のためのメディカルアロマがチームとして広がっていければいいなと思います。
認知症ケアサロンとびら←クリックするとHPにとびます