女性が起業して人脈を広げるには

起業すると、人のありがたみをしみじみと感じます。
たくさんの方に協力、応援していただくことで仕事が広がります。

では、どうやって人のつながり、人脈を広げたら良いのでしょうか。

私も経営や起業とは無縁で、人脈が全く無いところから起業しましたので、最初は自分を覚えてもらうことに必死でした。

私の場合、特に人と人をつなぐ仕事なので、人脈作りはとても重要。

人脈を広げるために、次のようなことを意識しています。

1 一度お会いした人はフェイスブックで繋がって継続的にフォローする
2 名刺には顔写真を入れて、覚えてもらう工夫をする。
3 幅広い世代の経営者と関わって、自分の幅を広げる。
4 何かを頼まれたら、出来る範囲で協力する。(簡単に断らない)
5 結果を報告する。

1 一度お会いした人はフェイスブックで繋がって継続的にフォローする

いいね!やコメントで積極的に関わって縁を深める。
フェイスブックは人脈を「広げる」というより「深める」ことに適したツールです。

あなたのことを見てますよ!というサインを込めて、フォローしていきましょう。

2 名刺には顔写真を入れて、覚えてもらう工夫をする。

こちらのコラムも参考にしてください。
女性起業家の効果的な交流会活用法

3 幅広い世代の経営者と関わって、自分の幅を広げる。

どんな世代とも、話を合わせられる自分になる。
私の母親世代が中心の交流会にも参加していますし、15歳以上年の離れた友達とランチして情報交換することもあります。
ビジネスマナーや経営者としてのあり方、心構えは先輩経営者から、最近のトレンド、ネットを使ったビジネスなどは若い方から学び、話題の幅を広げています。

私が所属している大阪商工会議所女性会では、70代、80代の先輩経営者の方々とも同じテーブルで食事を頂きながらお話する機会があり、しなやかな女性経営者としての姿を学ばせてもらっています。

4 何かを頼まれたら、出来る範囲で協力する。(簡単に断らない)

フェイスブックでシェアしてください、いいね!を押してくださいなど。
頼まれた時は、面倒だなとか思うこともあるかもしれませんが、ちょっとした手間でお手伝いすると、自分が何か助けて欲しい時に協力者が増えます。
まずは自分から協力する事。
協力できないときも、今回は難しいですが、また力になれることがありましたら仰ってくださいねと一言添えましょう。

5 結果を報告する。

誰かに協力してもらったり、紹介してもらったりしたらその結果を報告しましょう。
紹介した方は「どうなっただろう?うまくいっただろうか」と気になっています。
お礼を一言入れることで、自分の信用も積み重なっていきます。

私が起業した2002年に比べて、今はフェイスブックやブログがあるので、一度お会いしたご縁を深めやすくなりました。
ただ、リアルでのご縁があってこそネットでの繋がりが生きます。

起業家のネットワークは狭いので、良い人間関係を広げて心地よいつながりを作っていきましょう。

「わくらくってどんなところ?」と、ご興味を持たれている方

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