「営業」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
女性起業家の方はとても真面目で勉強熱心なのですが、営業が苦手という方が比較的多いように感じます。
次に、「おせっかい」「世話好き」という言葉にはどのようなイメージを持ちますか?
誰かの役に立つ、愛情深いという印象を持たれるのではないでしょうか。
真心込めたおせっかいで、関わる人、企業をサポートしてこられた高橋恵さんの新刊は、
おせっかいが営業力になる様子が分かりやすく紹介されています。
高橋さんは、元サッカー選手の中田英寿さんや前園真聖さんなどをマネジメントする
プロモーション会社サニーサイドアップの創業者です。
『営業の神さまが笑うとき』
42歳、専業主婦から起業された高橋さんが、まずは自分を知ってもらうため、信用してもらうために
どのような行動をしたかエピソード満載でアイデアと元気を頂けます。
「営業の神さま」が喜ぶ5つのポイント
1.行動
2.スピード
3.情熱
4.愛情
5.人間力
印象的だったのは
「考えるには限界がある
しかし動くには自分が諦めない限り際限がない」
このところ、コロナウィルスの影響もありフットワークが重くなりがちでしたが、
動いてみよう!という気持ちを起こしてくれます。
やっぱり、動くと何かしら新しいものが見つかるんですよね。
まずは、身近な人の近況を聞こうと思い、オンラインで次々と
「30分だけ付き合って!」
とアポを取りお話を聞くということをやってみました。
そこから仕事のヒントが見つかったり、具体的な仕事に繋がったりと、
自分一人で悶々としているだけでは広がらなかった道が広がりました。
「営業の神さまが笑うとき」では、高橋さんが直接語られる特典動画を視聴できる
QRコードが掲載されています。
こちらにもユーモアが込められていて、クスッと笑えます。
高橋さんは、次のようなコンセプトで一般社団法人おせっかい協会も立ち上げておられます。
あなたにとって私が今すぐできることをおせっかい。
おせっかいを通じて心と体をはぐくみ
ありがとうの笑顔があふれる社会へとつなぐコミュニティ。
人に喜ばれる仕事をしたい!と思いながら、やや行き詰まりを感じている人にオススメです。