補助金で道が開けました リサイクルショップエコマートさん

わくらくでは、スモールビジネスの人が活用しやすい補助金
小規模事業者持続化補助金の活用をお手伝いしています。

2021年11月に初めて小規模事業者持続化補助金を申請し採択された
リサイクルショップエコマートさんに補助金を活用した感想をお聞きしました。

補助金活用のきっかけ

 
リサイクルショップを構えていますが、コロナの影響でお客様が減少しました。
また、ネットオークションなどでも、売れるものが少しずつ変わっています。

リサイクルショップ店内

単に店頭やネットオークションでリサイクル品を販売するだけでなく、
遺品整理やお片づけに力を入れたいと思うようになりました。
その頃、お世話になっている社長さんが補助金に採択されて
ホームページなど整備されていると聞いて、
私たちもやってみよう!とわくらくさんに相談しました。

申請書を作成する中で、自分たちがやりたい事や強みをまとめ、わくらくさんだけでなく、
よろず支援拠点大阪の経営指導員の方にも相談に乗ってもらいました。

自分たちが、物販だけでなく、遺品整理やお掃除なども対応できるんだと道が開けてきました。
私たち夫婦二人だけでは思いつかなかった道筋です。

補助金での取組内容

 
補助金では、次の3つの取組を実施されました。

1.ホームページ作成
2.遺品整理をPRするテント、看板の設置
3.コロナ禍でも対面相談ができるパーテーション付き個室

 

1.ホームページ


エコマートさんのホームページ
これまでもホームページを公開していましたが、簡単な店舗情報だけでした。
今回、遺品整理や生前整理の内容をまとめ、私たちの想いも公開しました。
これまでのお客様からも、サービス内容が分かりやすくなったとお褒めの言葉を
頂いています。

スマホで簡単に更新できるので、お店の情報や私たちの仕事内容、想いなどを
こまめに発信しています。
よろしければブログ読んで下さいね。→エコマートさんのブログ

 
2.遺品整理をPRするテント、看板の設置

テントと看板を整えたことで、地元でのインパクトが大きくなりました。
「あの赤いテントのお店」
と言ってもらえます。
夜もライトアップしているので、周辺が明るくなり、地元の治安にも貢献できているようです。
隣の喫茶店は深夜まで営業しているのですが、エコマートが
ライトアップしているので夜も明るくて良いと喜んで下さっています。

通りに面している店舗なので、テントや看板を整えたいと思いながらも
なかなか行動に移すことができずにいました。
今回、補助金のおかげで実現できて良かったです。

 

3.コロナ禍でも対面相談ができるパーテーション付き個室

これまでは倉庫のような場所で作業していましたが、
お客様を迎えることができるように場所を整えたことで
近所の人を招いてお茶会などのつながりができるようになりました。

仕事環境が整い、ポジティブな気持ちで仕事に取組めるようになりました。
私たち自身がお客様に「ポジティブなお片づけ」を提案していますが、
自分たちが後回しになっていたので、自分たちの場所も整えることができました。

地域に根差し、地域に貢献できるお店を目指して

 
遺品整理の業界は飽和しているので、地域に根差して安心して頼んでもらえるようになりたいですね。
場所を整えたことで、地域の人がふらっと立ち寄って下さるようになりました。
信頼関係をつくって、会話の中から遺品整理や片付けなどのお困りごとを拾っていきたいです。

わくらくより
わくらくの会員さんが、エコマートさんに仕事を依頼されたこともあり
丁寧で親身になってお仕事されている様子をお聞きしていました。

申請書を作成される段階から
「自分たちが何を大切にしているのか」
「どんな仕事をしていきたいのか」
何度もお聞きして、エコマートさんの未来イメージを一緒に作っていきました。

これまでコツコツ信頼と実績を積み上げて来られたエコマートさんが
補助金を活用することで、より多くの人に知ってもらうツールが整い
ご本人たちのモチベーションも上がられたようです。

エコマートさんのブログ、お人柄が分かるので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

エコマートさんが活用された補助金
小規模事業者持続化補助金<低感染リスクビジネス枠>

補助金活用に関しては、気軽にわくらくにご相談下さい。

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