会員さん紹介:影山千津子さん

わくらくに新しく入会された会員さんを紹介しています。

◆ 結婚相談所くすの木 影山千津子さん

定年後のチャレンジ

 
生命保険会社に定年まで勤めあげました。
定年後に何をしようかと思っていた頃、大阪でお母さんが幼い子どもを餓死させたという事故がありました。
「お母さんに相談相手がいたら、こんな痛ましいことにならなかったのに」
と感じ、カウンセラーの学校に通いました。

2年後、カウンセラーの資格を取得し、本格的にカウンセラーの仕事を始めようと
兵庫県の児童相談所のカウンセラーに応募しました。
この時期、兵庫県が少子化対策として「出会いサポートセンター」が開設しました。

生命保険会社に勤務していた時、多くの女性の支援をしていたことから、
兵庫県の方から出会いサポートセンターを担当して欲しいと依頼され、
婚活相談に乗るようになりました。

出会いサポートセンターでは、システムを使ってお見合いをセッティングします。
お見合いに立ち会ったり、相談に乗ったりしましたが、
みんな出会っても結婚できるわけではないんだなと感じていました。
結婚するには、さらに個別のサポートが必要と感じ、自分で結婚相談所を立ち上げました。

結婚相談所くすの木

結婚したいと思いながら、ブレーキがかかっている人も多い

 

相談所に来られる方は皆さん、結婚をしたいと思って活動されています。
しかし、いざ結婚という時に、前に進まないことが多いです。

これは、知らず知らずのうちに親からのブレーキがかかっていることもあります。
親が認めた人でないといけない、こうこう人でないといけないなどのブレーキです。
私は、メンタル面からアプローチして、そのブレーキを外しています。

年収などの条件で相手を選ぶ人が多いですが、状況によって条件は変わります。
相手を選ぶときは、自分らしくいられる、支え支えられるなどのメンタル面が大切です。

今は3組に1組が離婚する時代です。
幸せになってもらうために、結婚する前にパートナーシップや子育てのことを話すようにアドバイスしています。
最近は、自分自身が育児放棄されていたので、子育ての仕方が分からないという相談もあります。
ご縁があって結婚された方には、お子さんにも幸せになって欲しいので、じっくりと相談に乗っています。


2020年 成婚優秀賞として表彰されました。

コロナ禍では、オンラインお見合いも増えました。
オンラインでは、仕事が終わってからの遅めの時間でも、自分のペースでリラックスして気軽にいつでも会えます。
回数も重ねやすいですね。
オンラインだと遠方の人でもお見合いしやすいので、今までにはなかった組み合わせのご結婚も増えました。

兵庫と三重の方が結婚されて、今は奈良お住まいというパターンもあります。

誰も置き去りにしない

 
私が心掛けているのは、結婚したいと思っている人を誰も置き去りにしないということです。
自分の理想に合う人と出会って結婚できるようにサポートしていきたいと思っています。

結婚後も幸せな人生を送って欲しいので、今後は、結婚相談所だけでなく、
仕事や育児に疲れた人が来ることができる居場所づくりも考えています。
実家のような場所、様々な年代の人、年上の人と交流してゆったりできる場所を作りたいですね。

会社名「くすの木」に込めた思い

 
くすの木は兵庫県の木です。
兵庫県にご縁を頂いたので、会社名をくすの木にしました。
自宅前にもくすの木がありますが、新芽の入れ替わりの時期は、キラキラと光に輝いて生命力を感じる。

神社にご神木として扱われていることも多く、とても大きく成長する木です。
くすの木にあやかって、私の会社も社会に貢献して、税金を納められる人になろうという思いを込めています。

くすの木ホームページ

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