会員さん紹介:田原さおりさん

女性起業家支援わくらく

新しい会員さんをご紹介します!

◆田原さおりさん

―現在されている事業はどんなことですか?

2020年7月1日から
障がい福祉サービスを経営しています。

元々は、自動販売機の自営業から不動産投資を主人とやっていました。
自営業を長年していく中で、障がい福祉の仕事をしてみたいと思ったんです。

私の長男は発達障がいをもっていて、
迫害される
人に迷惑をかける
環境に恵まれなかったら二次障がいになっていく…

そんな経験をしてきました。

障がい福祉サービスをしたい
どのようにすれば、周りの人にもわかってもらえるのか、子供の特性をどうやって理解してもらえればいいのかなど、だんだんと療育の知識がついてきて、最初は放課後デイサービスに興味が沸いてきたんです。

自信もやる気もありましたが、児童発達支援管理責任者(児発管)の国家資格がないといけないことを知りました。

障がいを持っている方に何か支援ができれば…
そう思っているとき、18歳以上の障がいを持っている方向けの生活支援ができる資格を持っている方2人と出会えたんです。
ボランティアではなく、ビジネスとしての側面をわかったうえで、障がい福祉支援の理念もしっかり持っていました。
この2人なら大丈夫!

障がい福祉サービス「ぽこあぽこ」を2020年7月1日スタートしました。

―どんな福祉サービスなんですか?

日常的に介護を必要とする方に対して、主に日中(昼間)に、入浴・排せつ・食事等の介護、
調理・洗濯・掃除等の家事、生活等に関する相談・助言その他の必要な日常生活上の支援、創作的活動・生産活動の機会の提供のほか、身体機能や生活能力の向上の為に必要な援助を行う、障がい者総合支援法に基づくサービスです。

障がいを個性として思ってもらいたい
障がいの子どもを育てていると、哀れみの目で見られることもありました。
私は我が子が、かわいそうと思われるのは嫌なんです。
障がいを個性と思って接してほしい。
職員にも同じ気持ちで働いてもらっています。

会社の組織をしっかりすることで、社会貢献もできる
一緒にスタートした職員がステップアップできる役職を用意すること、2店舗目は今年5月にスタート
ゆくゆくは、5店舗展開をして組織化していきます。

福祉の仕事はボランティアでしているわけではありません。
働く環境をしっかりと立てることで、職員のモチベーションをあげる、そうすることで利用者さんにも還元できると思います。

ぽこあぽこの理念「幸せに感じる瞬間を大切に」

利用者さんには知的障がいの方、自閉症の方、車椅子の方や、メンタルが落ちている方など色々な方がいます。
感情を表に出せない、我慢をしすぎて、いきなり怒ってしまう。

そんなときは、「今こんな気持ちだったんだね。」と向き合うことが大切だと思います。
うちの施設に来ると、楽しいな!面白いな!と一日一回でも思ってもらえたら。
何より、幸せだなと思ってもらいたいです。

生活介護施設「ぽこあぽこ」

「わくらくってどんなところ?」と、ご興味を持たれている方

まずは入会説明会にお越しください。

TEL / 050-3629-1882(受付時間:平日9:00〜18:00)