オンラインツアーの連帯感をスモールビジネスに応用しよう!

オンラインで様々なサービスが提供されるようになりましたが
新聞記事で見つけて、面白いと感じたのがこちらのサービスです。

あうたび オンラインツアー ←クリックするとサイトに飛びます。
オンラインで旅行する企画です。

オンラインで旅行???
と不思議に思いましたが、次のような流れで開催されます。

1.申込、支払
2.旅先の特産品(食材やお酒など)を詰め合わせた応援セットが届く
3.ツアー当日は応援セットを片手にzoomで参加
4.現地の生産者さんが順番に施設を案内

例えば、9月13日に企画されている沖縄ツアーを見てみます。

【9月13日】次沖縄に行ったら会いたい人!オンラインツアー

<沖縄応援セット>
・沖縄県産糸満市産 海ぶどう 160g(2~3人分)専用たれ付(富永養殖)
・サーターアンダギー(3人分程度)(歩 あゆみ)
・サンゴ染め 森のコースター 1枚 (首里琉染)※色はお任せとなります。
・油みそ 200g(かめはまそば)
・みみがー味付き 240g
・もろみ酢 900ml(新里酒造)
・ジーマーミ豆腐 100g(1~2人分)

<現地で案内して下さる方>
牧志公設市場 みき屋 代表補佐 専務 大城 伸也さん
富永養殖(海ぶどう) 代表 高坂 昂平さん
古宇利島 ダイビングインストラクター 仲宗根 絵美さん
首里琉染 代表 大城 裕美さん
ちんだみ三線店 沖縄民謡アーティスト 知念 こずえさん
サーターアンダギー 歩(あゆみ) 代表 末廣 瑛子さん

 

40名近くの参加者が同じ時間にzoomでつなぎ、沖縄の方が現地を
順番に案内して下さいます。

自宅の狭い部屋の中にいて、旅行気分なんて味わうことができるんだろうか

と疑問でしたが、オンラインツアーの紹介動画を見たらとても楽しそうです。
私も参加したくなりました。
下の画像をクリックすると動画が流れます。音声が出るのでご注意下さい。

旅行とは、普段と違う場所に行くもの。
それを普段と同じ場所にいながら、旅行を楽しむことができるというのが
新しい発想です。

オンラインツアーは、次の点がポイントではないでしょうか。
・地元の特産品が事前に届き、味わいながら生産者の説明を聞くので
 愛着が深まる。
・リアルタイムで交流し、こちらから質問や感想を伝えることができる。
 同じ時間を共有している一体感を感じる。
・細かい所までカメラで映し出されるので、実際に足を運んだ時よりよく見える。

 

あうたびオンラインツアーのサイトには、次のように書かれています。

「圧倒的なリアル感で地域の人々と交流するオンラインツアーです。
ツアーの前には、地域応援の特産品セットが手元に届き
参加者全員で同じものを味わいながら旅をする一体感。」

現地に行けないからこそ、リアル感にこだわってお客様を引き込んでおられるのでしょうね。
海外旅行編もあるので、気分転換したい時など活用できそうです。

オンラインイベントで参加者が楽しめるかどうかは連帯感

 
リアルで人と会うことが難しい期間が続いていますが、オンラインでも
同じものを食べたり、同じ時間に同じ画面を見ながら説明を聞くことで
体験を共有することができます。

オンラインイベントを楽しんでもらえるか、盛り上がるかに関しては、
このような連帯感、一体感を作り出せるかどうかがポイントになります。
画面ごしでも、同じ場を共有している連帯感です。
この連帯感には、参加者同士の連帯感だけでなく、提供者と参加者の
連帯感も含まれます。

あうたびさんの企画を見て、スモールビジネス事業主もオンラインイベントで
お客様との連帯感を作り、距離を縮めることができるのではと思いました。

例えば

◆産地直送のお茶や野菜の販売
オンライン産地紹介、生産者のインタビューを聞く
保存法や食べ方のヒントを生産者が教える
美味しく食するレシピを参加者同士で共有

◆ヨガボール、ストレッチポールのような健康グッズ販売
一緒に運動、オンラインエクササイズ
お互いの使い方を情報交換
健康に関する情報交換

◆化粧品、美容グッズ、健康食品販売
商品を使ったセルフケアレッスン
専門家が、お客様にワンポイントアドバイス
商品のこだわり、開発秘話を話す

◆自己啓発系セミナー
セミナー後の変化を共有
セミナーで学んだことを実践しながら出てきた疑問を質問できる

 

このように、一度販売した商品のフォローとして、お客様交流会のような
オンラインイベントは意味があります。

この場合も
・同じ商品を購入したもの同士
・同じ時間にオンラインで集まり、同じものを見聞きする
ということで、連帯感が生まれます。

購入したけど上手く使いこなせなかった、こだわりや効果を知らなかった
というお客様に、提供者から直接伝えることができます。
お客様との距離が縮まり、リピートにもつながりやすくなります。
お客様の「こういうものがあったら良いのに」という声から、
新たな商品ができるかもしれません。

お客様が気持ちよく参加できるような工夫があれば
「愛用者の交流の場」
として、定期イベントに育てることができます。
→お客様が商品への愛情が深く、周りに広げてくれるロイヤルカスタマーへと変化されます

動画やブログ記事を通じて商品のこだわりや使い方を説明されている方も
多いと思いますが、改めて丁寧に伝える場としてオンラインイベントを
検討されてはいかがでしょうか?

お客様と直接交流ができる場を作ることは効果的です。

スモールビジネスこそ、お客様フォローに力を入れて
長い信頼関係を築くことが、幸せな起業スタイルに繋がります。

このようなオンラインイベントの開催だけでなく、フォローメールの出し方なども
わくらくでお手伝いしています。

お客様との距離を縮めて、幸せな起業スタイルを作りたい方はわくらくにお越しくださいね!

あてはまる方はわくらく入会説明会へお越し下さい

□お客様フォローに力を入れて紹介やリピートを増やしたい
□起業仲間が欲しい
□実際に起業している人の話を聞きたい
□自分がやりたいことが仕事になるのか相談したい
□イキイキと仕事を楽しんでいる女性と仲間になりたい
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□三根の話を聞きたい

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