補助金を活用する本当の意味

小規模事業者持続化補助金が現在募集されています。(6月12日締め切り)

私も、採択を目指して申請用紙に向き合っています。

これまで多くの会員さんが小規模事業者持続化補助金にチャレンジし、採択されました。
わくらく勉強会でも、補助金採択のポイントをいくつかお伝えしています。

補助金申請というのは、事業計画としっかり向き合う機会です。
長期的な視点で事業計画を考えなければと思いつつも、日々の業務に流されてしまい、ゆっくりと向き合う時間を作ることが出来ません。
特に、事業が何となく回りだすと、新しいことを考えるのはエネルギーが要ります。

補助金申請というのは、自分の仕事をさらにステージアップさせるためにアイデアを広げるチャンスです。
国からお金をもらえるとなると、やる気も出ますから。

今回、私も申請するにあたって、大阪よろず支援拠点に2回相談に行きました。
よろず支援拠点は中小企業経営者が無料で相談に乗ってもらえる場所です。

補助金募集が始まった時点で、5月上旬に予約を取りました。
5月上旬に予約を入れたので、それまでに申請用紙の大枠を仕上げる気持ちで取り組むことが出来ました。
締め切りが6月12日だと、5月の間はのんびりしてしまって、6月になって慌てて申請用紙に向き合うという状況にもなりがちです。
私も、頭を使うことは後回しにして、直前に慌ててしまうので、補助金申請の時は早めに相談の予約を入れて早めに申請用紙に向き合うように仕向けます。
他人との約束があるので、自分が動くことが出来ます。

実際の相談では、専門家2名が申請用紙を見ながらアドバイスをくださいました。
他人から見て分かりにくいところやもっと伸ばしたら良いところを教えてもらって、自分のことがより分かります。

「わくらくを利用される方は、どんな使い方をされていますか?」
など質問してもらい、自分の言葉で話すことで頭の中が整理されます。
専門家との相談を繰り返すことで、自分の事業がどんどん深まります。

補助金を申請する意味は、自分がやりたいことについて、真剣に向き合う時間を作ることが出来ることです。
申請用紙に向き合い、頭の中にあるものをかき出し、専門家に相談する過程で、自分の中で事業のことが整理できて深められます。
申請用紙を真剣に書くだけでも、補助金申請は十分に価値があります。

このように申請用紙に向き合った会員さんは無事に採択されています。

わくらく会員さんの補助金採択事例もまとめていますので、参考にしてくださいね。

補助金活用については、こちらの記事も参考にしてください。

・女性起業家のための補助金活用のコツ

・知っておきたい補助金と助成金の違い

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