今年も補助金の募集が始まりました。
個人事業主、社員5名以下の小規模事業者にとって活用しやすい小規模事業者持続化補助金小規模事業者持続化補助金の募集が始まりました。
締め切りは5月18日。最大50万円までの補助を受けることができます。
50万円、国から支援してもらえるのです。ありがたいですね!
わくらくでも多くの会員さんが補助金を活用して事業を拡大されています。
これまでサポートした方の事例を基に、採択までのエピソードを紹介します。
次回チャレンジする方の参考になれば嬉しいです!
準備期間を十分に
わくらくでは、定期的に補助金活用勉強会を開催しています。
補助金の募集が行われることは早めに決まっています。(今回の場合は2017年12月ごろには補助金募集があるということは決まっていました。正式な募集要項が出たのは2018年3月9日です。)
補助金を活用して事業を広げたいという方は、早めに「どのような内容、コンセプトで補助金にチャレンジするかサポートした方は募集が始まる前から昨年度の応募用紙を参考にやりたいことをまとめておられました。また商工会議所にも相談に行き、応募前に準備しておくことを整理されました。
早いうちから応募用紙に落とし込むことで、頭が整理されますし、さらによくするためのアイデアが湧きやすくなります。
私自身も2月に一度、応募用紙をまとめました。
すると、普段の生活の中でアイデアがどんどん湧いてくるのです。
「あっ、SNS対応の機能も付け加えよう」
「この事例も盛り込もう」
とアイデアが湧くたびにスマホのメモ帳に書き留めました。
自分の仕事を社会問題と繋げてPR
補助金は国のお金をいただくので、世の中にどのように役立つかが審査のポイントになります。
私の場合は、女性の起業の現実、自分の見せ方がわからない人が多いことなど、現在の問題を掲げて新事業をPRしました。
サポートした方も、お客様の動向を数値データと共に示し説得力を持たせました。
プロに見てもらうときは3往復以上を目安に
事業計画書には完成形はありません。
深めようと思ったら、どこまでも詰め込むことができます。
そして、プロに客観的に見てもらうことで必要な所を深めることができます。
サポートした方は、締切の1か月前に応募用紙をチェックして欲しいとご依頼いただきました。
最初の時点でも完成度が高かったのですが、時間的に余裕があったので、さらに深めた方が良いところをいくつかアドバイスしました。
追記したものを再チェック、アドバイスという形で3往復ぐらいやり取りしていくことでどんどん深めることが出来ました。
補助金はお金をもらうことだけが目的ではなく、応募用紙をまとめることも大きな意義があります。
やりたいことや将来ビジョンが具体的になります。
せっかくエネルギーを注いで事業計画をまとめるので、ここで集中して良いもの作りましょう!
わくらくでも補助金活用勉強会を3月28日補助金活用勉強会を3月28日に開催します!