前回のブログでご紹介したすれ違った人の本をおススメするアプリ taknalと
出会ったのは、音声SNS clubhouseで偶然聞いた話がきっかけでした。
clubhouseを立ち上げた時に、出版社ディスカバーの創業者 干場弓子さん、
おとりよせネットを運営されている粟飯原理咲さんなど、本に関わる方々が
【本好きに聞く! どうやって読む本選んでる?】
というテーマでお話されていたのです。
そこで紹介されたのが本のおススメアプリtaknalでした。
偶然立ち上げたclubhouseで本に関わる話題を発見
→偶然の出会いを楽しむtaknalを紹介される
二つの偶然が重なり、新しい本との出会い、そしてブログでの発信に繋がっています。
また、ここから何か広がりそうな期待も膨らみます。
clubhoseのトーク【本好きに聞く! どうやって読む本選んでる?】では、
taknalの開発に関わった方も登場されて
・なぜ大阪ガスがこのアプリを開発したのか
・すれ違った人の本を紹介するという発想
についてお話されました。
大阪ガスにはNEXT TRENDという「次のあたりまえを創る」という理念で
新しい価値を探索する新規事業創造ユニットがあるそうです。
taknalも、この新規事業創造ユニットから生まれました。
今はSNSで人と人が繋がり、身近な人の発信が周りに影響を与えています。
taknalはあえて繋がりを無くして、偶然の出会いというコンセプトで運営されています。
誰かをフォローするという機能もなく、プロフィール欄もシンプル。
おススメ本も100文字程度の感想を書くだけです。
偶然すれ違った人の本だけで繋がる、ゆるい関係性。
インスタやTwitterではフォロワー〇〇人という影響力が注目される中で、
この深くつながらないコンセプトが面白いと思いました。
「本が好き」という共通の興味で繋がるので、
緩い繋がりでも親しみを感じることができるのでしょうね。
流行っているものをじーっと観察して、そこから逆の切り口を考えてみるというのも
商品づくりのヒントになります。
偶然が発見につながる セレンディピティ
clubhouseトーク【本好きに聞く! どうやって読む本選んでる?】の中で、
おとりよせネットの粟飯原理咲さんが繰り返し口にされていたのが
「セレンディピティ」という言葉でした。
セレンディピティ(serendipity)とは、偶然から予想外のものを発見すること。
例えば、こんな感じです。
実験中に火傷を負い、思わず近くにあったラベンダーのオイルに手を付けたそうです。
すると、傷の治りが早く、植物の力に注目し、アロマセラピーの研究を始めたそうです。
実は、私の大学時代、専門分野で最初に習う講義の教科書が「セレンディピティ」というタイトルでした。
当初予想していたものとは違う結果になったとしても、その結果の中に大発見がありうる。
それを見つけるには「用意された心(the prepared mind)」が必要と書かれていたことがとても印象的でした。
思い通りにいかないことが多い今、目の前に起きる出来事からヒントや突破口を見つける力が求められています。
起こった出来事に一喜一憂するのではなく、事実を眺めてみる。
そこから、自分のことと何かつながらないかな~と深堀してみる。
先が見通しにくい時代だから、目の前のことからヒントを見つける「用意された心(the prepared mind)」が必要です。
目の前のヒントが積み重なって、予想外の価値、セレンディピティに出会えます。
わくらくには、偶然の出会いがつながる場があります。
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