起業女性は勉強熱心。
自分の専門分野だけでなく、経営や集客などの勉強会にもよく参加されています。
セミナー参加をより有意義なものにするために、次の3つを心がけてみましょう。
1.時間に余裕をもって会場に向かう
セミナーでは早めに到着して、出来るだけ前の席を確保しましょう。
セミナーの内容だけでなく、講師の人柄、話し方など存在感を間近で感じることができます。
最前列で話を聴くと、講師の魅力、在り方がより分かります。
私は、講師が講演に備えてどんな準備をされているか、質疑応答の時の対応などを間近で見て参考にさせてもらっています。
(質問者への対応を見ていると、講師の人柄が良く分かります。)
また、セミナー前の時間は、講師も手持ち無沙汰なことが多く、講師とお話できる場合もあります。
講師も、参加者がどのようなものに興味を持っているのか、何を聞きたいのか気になってますので、タイミングを見計らって挨拶をしてみましょう。
事前に、講師のブログやホームページをチェックして、どんなことを聞きたいと思ってセミナーに参加したのか
まとめておくと、セミナー内で、あなたが聞きたいと思っている内容を絡めて話してもらえるかもしれません。
セミナー終了後は講師と名刺交換や質問をしたい人がたくさんいらっしゃいますので、
なかなかゆっくりと話すことができません。
セミナーの前に講師の方に挨拶する方が、効果的です。
そして、早めに会場に向かうことで、自分自身が心の余裕をもって話を聞くことができます。
オンラインの場合は、特に余裕をもって入りたいものです。
オンラインセミナーで、開始時間に遅れて入室されると、講師は気づきにくく、遅刻者のフォローができません。
受講生は、途中から参加すると、講師のフォローもなく、周りに質問することも出来ず、
話に全くついていけなくなるかもしれません。
接続確認も兼ねて、少し時間の余裕をもって参加したいですね。
2.ニコニコとうなずきながら、場を作る
セミナーの時に自分がどんな顔をしているか、意識したことありますか?
真面目な女性ほど、話を聞くことに真剣になりすぎて難しい顔をされていることがあります。熱心に聞いているから、真剣な顔になるのですが、
講師は、そんな顔をしている受講生がいると、とても気になります。
「この内容に反論があるのかな」
「気に障るようなことを言ったかな」
など、必要以上に考えてしまうものです。
セミナーの時は、できるだけニコニコとうなずきながら聞くように心がけると
講師が安心して、良いテンションで話してくれます。
受講生の顔色に関わらず、講師は良いテンションで話ができるように
状態を管理して欲しいものですが、講師も人間です。
ニコニコ顔でうなずきながら
「あなたの話に夢中です!」
という雰囲気を全身で表現すると、講師のサービス精神が刺激されて
普段は話さない話をしてもらえることがあります。
多くの情報を得るためにも、話しやすい場を講師と一緒に作りましょう。
3.他者の事例も、自分のパターンにあてはめる
セミナーで時々
「他人や他業種の成功例を聞いても、私には関係ない」
とおっしゃる受講生がおられます。
とても勿体ないことです。
講師の話、事例を自分のパターンに当てはめたらどう活かせるだろう?と考えるクセをつけましょう。
この話のここを参考にさせてもらおう。
私も同じことをやってみよう。
と内容に注目することも勉強になりますし、資料の作り方、組立て、会場の雰囲気作りなども
意識すると学ぶところがたくさんあります。
せっかく貴重な時間を使って参加しているので、たくさんのヒントを手に入れてくださいね。