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イマドキ、紙の会報を郵送するわけ

2023/01/17

わくらくでは年3回「わくらく通信」を発行しています。

気がついたら56号!

14年も発行を続けていました。


最近は、会報誌やニュースレターも電子版が主流です。

正直な所、電子版なら発送に係る手間や送料もかかりません。

私も、電子版をメールでお届けする方がラクだなと思ったことが何度もありました。


わくらく通信を始めたきっかけ

第1号を発行したのは2008年秋です。

もうこの頃は、ニュースレターをPDFデータで送ることなど当たり前でした。


当時、会員さんを増やすためにマーケッターの方に相談したところ

「コミュニティという形のない商材を扱っているので、紙の会報誌のように形があるものを残した方が良い」

とアドバイスをいただきました。


当時、会報誌を作ったり、発送したりするノウハウもなかったので手さぐりでしたが、郵送でお届けすると会員さんがとても喜んで下さいました。

初期のわくらく通信(第2号)と最新号(第56号)

第1号は無くしました・・・

紙の会報の効果

紙の会報を送り続けることで次のような効果がありました



  • 形があるので、保存してもらうことができる
  • 家族で話題にしてもらえる
  • 本人確認ができる


形があるので、保存してもらうことができる

郵便物が届いて、手元になると何となく眺めたり読んだりするという事はありませんか?

メール添付のPDFだと

「時間がある時に読もう」

と思って放置されることも多いです。


紙で届けることで、目を通してもらえる機会、わくらくを思い出してもらえる機会が増えます。

バックナンバーをファイリングして保存して下さる会員さんも多く、ありがたいです。


家族で話題にしてもらえる


意外だったのは、ご主人と一緒に読んでいるという方でした。

家族でわくらくを話題にしてもらえるなんて嬉しいことです。


女性の起業には、ご家族の協力が必須です。

わくらく通信があることで、ご家族にもわくらくがどのようなコミュニティなのか知ってもらうことができて、協力してもらいやすくなります。


本人確認ができる

コミュニティを運営するには安心、安全な場を作ることが必要です。

郵便物を送り戻ってこない事で、本人の住所や名前が正しいという事を確認することができます。



デジタル化、オンライン化が進む中で形があるものを送るのは面倒に感じますが、メリットも多いんですよ。


成功するコミュニティづくり基礎の基礎では、コミュニティの価値の作り方についてもお話します。
形のないサービスを提供する中で、どのように価値を作っていくか学びたい方にオススメです。