「何を話すか」よりも、「どんな声で話すか」が、実は相手に与える影響を大きく左右します。
先日、久しぶりにボイストレーニングを受けに行きました。
私がお世話になっているのは、ラポールボイスの池本美代子先生(通称:みよみん)です。
10年以上前から、定期的にレッスンを受けています。
先生は、ただ話し方や発声を教えてくれるだけでなく、「声のエネルギー」を感じさせてくれる特別な存在。
トレーニングの中で、声の出し方や心の向け方にほんの少し意識を向けるだけで、自分の声が変わっていくのがわかります。
声に透明感が出て、温かさや広がりが生まれ、心にすっと染み込む「いい声」に近づいていくのです。
久しぶりにみよみんの声を聞いたとき、心の奥がじんわりと反応して、思わず涙がこぼれました。
自分でも驚きましたが、その声に触れた瞬間、心が透明になっていくような、不思議で心地よい感覚に包まれたんです。
声って、ただの音ではなくて、まるでエネルギーそのもの。
声を整えることで、自然と心や体も整っていくものだと改めて感じました。
みよみんの指導のもと、心のケアも一緒にしてもらえたような、そんな時間でした。