何かと値上げが続きますね。
私が入居しているシェアオフィスでも、利用料金改定のお知らせが届きました。
仕方ないと分かっているけど、ちょっと複雑です。
原料費や人件費が上がっているので、価格見直しを考えられている方もいらっしゃると思います。
お客様向けに書面やメールなどで「価格改定のお知らせ」を送られる場合もあるかもしれません。
このお知らせ、注意してください!
書き方によっては、お客様にモヤッとした気持ちを残してしまいます。
それって、そちらの都合ですよね
知人が通っている美容系サロンでは、来月から施術代金を10%アップするという書面が届いたそうです。
そこに書かれていたのは、
「今春より新規スタッフを雇用して、サービスを充実させるため」
この書面を見せてもらった時
うーん、分かるけど、新しいスタッフを雇うから値上げするの?
それって、そちらの勝手なんじゃない?
という感想を持ちました。
もちろん、経営者の気持ちは分かるけど、これを読んだお客様はねぇ。
とあるお店では、このように書かれていました。
サービスを充実させるためにもっと勉強も必要なので、価格改定します
うん、これもお店側の都合なのでは。。。
値上げの案内を伝えるのは心苦しい。
でも事業を維持、発展させるには必要な時もあります。
心苦しいことを伝える時こそ、この案内を受け取った相手がどのように感じるかイメージしましょう。
自分では気づかないこともあるので、親しい人に見てもらうのも良いですね。
今のご時世なら、光熱費、資材費、人件費の高騰などを正直に伝えられると納得感も得られ、仕方ないと思ってもらいやすいです。
お客様にとって心苦しい案内をする時は悩みますが、こういう時こそ人柄や誠実さが出ますので丁寧に向き合っていきましょう。
わくらくでは、スムーズな値上げの方法についても相談に乗っています。