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  2. 5年振りの新年会 コミュニティのパワーを実感
 

5年振りの新年会 コミュニティのパワーを実感

2025年1月21日、わくらく新年会を5年ぶりに開催しました。



コロナ禍以前は毎年恒例のイベントとして続けていた新年会ですが、一度中断してしまうと再開にはエネルギーを要します。

正直なところ、「準備も大変だし、新年会はもうやらなくてもいいかも」と思っていたのですが、会員の皆さんから
「たまには顔を合わせて集まりたい」
「交流できる場が欲しい」
との声をいただき、再開を決めました。

自分一人では決めることができないことも、会員さんの声があればモチベーションになります。
昨年開催した20周年パーティーでは、多くの会員さんが久々に華やかな場に集まり、喜びと再会を楽しんでおられる姿が印象的でした。
その様子を見て、「年に1回くらい、みんなで集まる場を設けたいな」とも感じました。

コンセプトは緩いつながりを楽しむ

今回の新年会で大切にしたのは「参加者同士の交流ができること」

ただ集まるだけでなく、せっかく同じ時間と空間を共有するのであれば、お互いに言葉を交わし、仕事や活動に興味を持ち合い、ゆるやかなつながりを作る場にしたいと考えました。


そのため、今回はクイズや余興などのイベントは用意せず、参加者全員に30秒間の自己紹介をお願いしました。
受付では参加者名簿をお渡しし、自己紹介を聞きながら名簿を見て情報を整理していただけるように工夫しました。


個性豊かな自己紹介もおもてなし

自己紹介の時間では、皆さんそれぞれの個性が際立っていました。

緊張しながらも丁寧に話される方、

アーティストのようなリズム感でノリノリに自己紹介する方、

ポイントを絞って「これだけ覚えてください!」と伝える方など、

多彩なスタイルで場を盛り上げてくださいました。


自己紹介の時間は、まるで参加者全員が他の方々をおもてなししているような温かさに包まれていました。


新年会を通じて感じた「つながり」の大切さ

自己紹介をきっかけに、会場内では自然と席を立ち、名刺交換や歓談が始まりました。

「いろいろな人と話ができて楽しかった」

「久しぶりの顔ぶれに会えて嬉しかった」

という声をたくさんいただき、主催者としても胸が熱くなりました。



AIが情報を作り出し、効率化が進む時代、本当に心に残る情報や仕事とはどんなものでしょうか。
それは発信者の「顔」や「声」が感じられる、温かさや体温が宿るものではないでしょうか。
このように、ゆるやかなつながりが生まれる空間を共有することで信頼関係が生まれ、仕事にも興味を持ってもらえるのではないでしょうか。

5年ぶりの新年会開催ということで「皆さん来て下さるかな」と少し心配していましたが、多くの方にお越しいただき、笑顔あふれる場を共有できました。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


コミュニティの専門家として、引き続き、このような交流の場を作っていきますね。


今年のわくらくもどうぞよろしくお願いいたします!

懐かしい会員さんも来て下さって嬉しかったです。

周年イベントなど、自社のイベントを考えているという方、わくらくにご相談下さい。