- 営業について苦手意識はあるか
- 営業しやすい商品を持っているか
- 提案書を作ることが出来るか
- 複数の提案メニューを持っているか ←今回はここ
- 提案先をリストアップできるか
- アポを取った時、どのように話を進めるかイメージが持てるか
- 相手のニーズを聞き出す質問力はあるか
- 自分が何をしている人なのか30秒で伝えることができるか
- 営業したい商品が、自社の長期的な経営戦略に繋がっているか
営業をするとき、今売りたい商品(プランA)があり営業活動を行っています。
プランAを採用して欲しい、売上に繋げたい!と思って積極的に提案しますよね。
しかし、提案が1つだけだと、次のような状況に陥ることがあります。
🚫 「そのサービスは今必要ないですね」
🚫 「すでに他社と契約しているので…」
🚫 「ちょっと予算的に厳しいです」
この時、 別の選択肢(プランB,C)を持っていると、会話が続き、次の行動につなげることができます。
では、どのように提案メニューを用意すれば良いのか、私の営業経験も交えながら解説していきます!
1. 営業の目的は「次の行動」につなげること
営業活動の本当の目的は、 「契約を取ること」ではなく、「次の行動につなげること」 です。
しかし、 提案メニューが1つしかないと、お客様のニーズに合わなかった場合、話がそこで終わってしまう可能性が高いです。
例えば、次のようなケースを考えてみましょう。
💡 売りたい商品(プランA):事業計画書作成セミナー
→ 「うちはすでに事業計画書を持っているので…」「コンサルタントに入ってもらっているので」と断られる
ここで何も用意していなければ、営業は終了です。
でも、 別の提案(プランB,C)があれば、次につながるチャンスが増えます!2. プランAがダメでも、プランB,Cを用意しておく
営業では、プランAだけでなく、複数の提案を準備しておくことが大切 です。
例えば、私が企業営業をするときは、次のようなメニューを用意しています。
🔹 プランA(本命)
事業計画書作成セミナー
副業入門セミナー
🔹 プランB,C(代替案)
コミュニティづくりの基礎
生成AIを活用して仕事の効率を上げる
もしプランAが響かなくても、
「こんな企画もありますが、いかがでしょう?」 と別の提案をすることで、
「それなら興味がある!」と話が弾むことがよくあります。
3. 複数の提案メニューを持つメリット
✅ お客様のニーズに合わせやすい
→ 「これはちょっと…」と言われたとき、別の提案ができる
✅ 決定権者の関心に引っかかる可能性が高くなる
→ 予算・時期・課題感に合わせた選択肢を提示できる
✅ 次の商談の機会を得やすい
→ すぐに契約に至らなくても、次回の商談につなげられる
例えば、SNSコンサルティングを本命商品にしている場合、
「SNS運用の基礎」だけでなく、
「売上につながるブログの書き方」
「AIを活用したマーケティング講座」
など、違う角度の提案も用意しておくと、関心を持ってもらいやすくなります。営業活動の目的は、次の行動につなげること。
そのために、プランAだけでなく、プランB,Cも用意しておくことで、営業の成功率が大きく変わります。
✅ 提案メニューが1つだけだと、ニーズに合わなかったときに話が終わってしまう
✅ 本命のプランAがダメでも、プランB,Cを提案できるように準備しておく
✅ 意外とプランB,Cの方が受け入れられやすいこともある
✅ お客様のニーズに寄り添い、選べる提案を用意することで、営業がスムーズに進む
せっかく先方と面談の機会を持てたなら、何とか次につなげたい。
そのために、営業の引き出しを増やしておきましょう!