「経営を続けるって、チャレンジの連続ですね」
ある女性会員さんのこの一言に、深くうなずいてしまいました。
私たち女性経営者にとって、新しいことに挑戦し続ける姿勢は、事業の継続と成長に欠かせないもの。
でも、モチベーションを維持しながらチャレンジを続けるのは、正直エネルギーが要りますよね。
なぜチャレンジは難しいのか?
新しいサービスの立ち上げ、新しい市場への進出など、経営には“未知”がつきものです。
慣れないことに取り組む時、うまくいかないこともたくさんありますし、「この方向で合ってるのかな?」と不安に襲われることも。
けれど、チャレンジを避けてしまうと、事業の成長はストップしてしまいます。
「失敗=データが取れた」と前向きに捉え、次に活かす視点を持てると気持ちがラクになりますよ。
経営者のモチベーション維持に効く、3つの気持ちの整え方
1. ネガティブな感情を否定しない
思うようにいかなかった時は、「悔しい」「落ち込む」といった感情が湧いてきます。
そんな時こそ、「あ、私は今こう感じているんだな」と受け止めてみてください。
感情を言葉にしてノートに書き出すのもおすすめです。
頭の中で漠然とした不安がぐるぐるし続けるよりも、スッキリして次の一歩が踏み出しやすくなります。
2. 「できたこと」に目を向ける
たとえイベントの集客がうまくいかなかったとしても、
「告知してみた」
「ターゲットに合っていなかったことに気づけた」
など、前進できたポイントはきっとあるはず。
反省点だけに注目するのではなく、小さな成功や学びを見つけてあげることで、自己肯定感が保てます。
3. 経営者同士のつながりを持つ
孤独を感じやすい経営者にとって、信頼できる仲間の存在は何よりの支え。
同じような立場の人と話すことで、「私だけじゃないんだ」と安心できます。
話すうちに、自分の頭の中も整理されていきますよ。
失敗は成長のプロセス。気持ちを整え、次に進もう
経営者にとって「失敗からの回復」「気持ちの切り替え」「モチベーションの維持」は、ビジネスを続けていく上で欠かせないスキルです。
チャレンジに疲れた時、自信が揺らいだ時は、自分を責めずに整える時間を取ってみてください。
わくらくでは、女性経営者が安心して相談できる無料の場をご用意しています。
行動力を取り戻したい方、気持ちを整えてまた一歩踏み出したい方は、ぜひお気軽にご利用ください。