年が明けると気になり始めるのが…そう、確定申告。
経営歴が長くても、帳簿づけは毎年なんとなくモヤモヤする分野かもしれません。
そんな不安を少しでも軽くしたいと思い、ファイナンシャルプランナーであり、
「起業のお金 × 暮らしのお金」の専門家・小谷さんをお招きして
「帳簿のつけ方勉強会」を開催しました。

小谷さんは、一人企業や個人事業の実務に寄り添った知識が豊富で、関連書籍も出版されています。
本を購入すると、ひとり起業向けの「帳簿がすぐ整うExcelシート」を無料でプレゼントしてくださるという太っ腹ぶり。
参加者の皆さんも大喜びでした。帳簿づけ、みんなどうしてる?
「専用ソフトを使っている」
「Excelにメモしてるだけ」
「最初は本当にわからなかった…」
勉強会では、皆さんからそんな本音が次々と出てきました。
実は私も会社とは別に個人事業主として届け出をしており、売上はわずかでも確定申告の必要があります。
そのうえ、気づけばインボイス登録まで済ませていて…
「税理士さんに頼むほどではないけれど、申告はしなきゃいけない」
この微妙な立ち位置に、共感してくださる方は多いはずです。
だからこそ、今回の学びは本当にありがたいものでした。
自分のお金をしっかり見直す、ちょうど良いタイミングにもなりました。
副業レベルでも聞いておきたい「いつから確定申告が必要?」
今回の勉強会で良かったのは、
小谷さんがとてもわかりやすく、
「副業レベルでも確定申告は必要なのか」
「確定申告をするメリットは?」
といった疑問に答えてくださったこと。
女性経営者にとって、お金の話は後回しになりがちです。
けれど、お金と向き合うことは「事業の未来と向き合うこと」。
ここを避けて通るわけにはいきませんよね。帳簿の目的は「申告」ではなく「事業の見える化」
「帳簿をつける目的は、確定申告のためではありません。」
本来の目的は、
・売上はどこから生まれているのか
・どこにいくら使っているのか
・利益はきちんと残っているのか
――これらを“見える化”して、
経営判断をしやすくすること。
事業が整うと、心にも余裕が生まれます。
お金を味方につけるって、こういうことなんだなと感じました。気軽に始められるExcelで、お金の流れがクリアに
「数字は苦手」「パソコンが不安」
そんな方でも安心して使えるのが、小谷さんのExcelシート。
必要なところに入力するだけで帳簿が整うので、
“とりあえずやってみよう”の一歩が踏み出しやすいのが魅力です。
今年こそ、お金の流れをしっかり把握できる経営をしたい方に、おすすめしたいツールです。
お金を見ることは、自分の未来を見ること
確定申告は「面倒なイベント」ではなく、自分の事業をメンテナンスする大事なチャンス。
多くの女性経営者が苦手だと言う分野だからこそ、正しい知識を持ち、気軽に扱える仕組みを手に入れることが安心した経営につながります。
数字が苦手という方、確定申告が怖いという方、わくらくで一緒に数字に強くなりましょう!