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面白いことをやろう!ミャクミャクと安藤忠雄さんに学んだ「人が集う場」のつくり方

2025/12/24
【大阪商工会議所 会員交流大会レポート】

大阪商工会議所主催の会員交流大会に参加し、大阪活力グランプリ2025表彰式と講演会を拝聴しました。

このグランプリは、大阪の地域経済や産業の発展に大きく貢献した個人・団体を表彰する取り組み。

なんと今年のグランプリは、あのミャクミャク。

1年前は賛否も多かった存在が、今や大阪の顔として愛されている。ここに、大阪らしい「育てる文化」を感じました。

批判が多い中でも、信念をもって突き進めた力ですよね。

ミャクミャクは振る舞いも可愛い。


そして心を打たれたのが、建築家 安藤忠雄 さんの講演です。

84歳とは思えないエネルギーとユーモア。

直島やこどもの森 中之島の裏話を交えながら、

「面白いことを探す」

「行動する」

「次の世代のことを考える」と

いうメッセージが、胸にまっすぐ届きました。


面白いことは、待っていても見つからない

安藤さんのお話を聞いて強く感じたのは、面白さは行動の先にあるということです。

最初から評価されるものなんて、ほとんどありません。

ミャクミャクだってそうです。

違和感があっても自分の信念、情熱を信じて続ける、試す、関わる人を増やす。

その積み重ねが、いつの間にか「認められる存在」に変わっていくのですね。


「人が集う場」をつくるという発想

中之島や梅田は、この10年ほどで大きく変わりました。単なるビジネス街から、人が集い、余白を感じられる場所へ。

この視点は、私たち女性経営者が大切にしている「コミュニティづくり」や「サードプレイス」にも通じます。

売上や効率だけでなく、人が安心して集える居場所があるから、挑戦が生まれる。長く続く。深くつながる。


84歳の安藤さんからのメッセージに、まだまだできることがある!と感じた講演会でした。