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「お金がないから動けない」は卒業しよう|女性経営者が事業を伸ばすための投資思考

2025/12/20
2025年を振り返った時、
今年は何に投資したかな?
ということも振り返ってみると良いですね。

私は、補助金サポートの能力を上げるために、補助金の専門家にコンサルティングをお願いしました。
おかげで、新しいご縁が広がり、ちょっと難易度が高い補助金申請にもチャレンジできそうです。
たくさんの方にご参加いただきました!

お金がないから…と立ち止まっていませんか?

何か新しいことを始めようとした時、

「今、お金がないので……」

と口にされる方がいらっしゃいます。


たとえば、

「ホームページのキャンペーンをしているので、今のうちに整えませんか?」

とご提案した時。


その気持ち、分かります。

私もお金が減るのが怖くて、ホームページやチラシなど、何でも価格を抑えよう、自分でやろうとしていた時期がありました。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

お金がない時こそ、事業主の本領が問われる

お金がないなら、

「じゃあ、どうやって売上を作る?」

と考えるのが事業主の仕事。


ところが実際には、

お金がない → 動かない → 売上が増えない

というループに入ってしまう方も少なくありません。


商品やサービスはあるのに、「売ろう」とする行動が止まってしまう。

これでは、なかなか前に進めません。

がむしゃらに売ってみる経験も、立派な投資

完璧な準備が整ってから売ろうとしなくていいんです。

・今ある商品を、今ある形で

・今できる方法で

まずは売ってみる。


この「売ってみる」という経験そのものも、次の改善や成長につながる大切な投資になります。


実際に売ってみると、

・どんな言葉が響くのか

・どこでつまずくのか

・お客様は何に価値を感じているのか

が、はっきり見えてきます。

今年の夏は、補助金活用セミナーを
「女性起業家のためのステージアップセミナー」
という形で展開したことで、意外な広がりがありました。

投資を止めると、抜け出すのが難しくなる

「お金がないから投資できない」

この考え方に慣れてしまうと、どんなタイミングでも動けなくなってしまいます。


事業は

投資 → 売上 → 次の投資

この循環で育っていくもの。


小さくてもいい。

怖くてもいい。

一歩踏み出して投資し、売上を作る経験を重ねていくことが、

長く続く事業の土台になります。

女性経営者だからこそ、賢く循環を作ろう

私がこれまで多くの女性経営者を見てきて感じるのは、

「真面目で慎重」だからこそ、動くタイミングを逃してしまう方が多いということ。


でも、事業は待ってくれません。

少し背伸びして動いた経験が、自分を助けてくれます。


「お金がないから」ではなく、

「どうやってお金を生み出す?」

この問いに頭を切り替えませんか?

事業は確実に前に進みます。


今日できる小さな一歩、一緒に積み重ねていきましょう。