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「頼る力」が事業を加速させる

2026/01/30

人に頼るのが苦手なんです。

弱音を吐けなくて。

そう仰る女性経営者の方、多いです。


責任感が強く、真面目に積み上げてきた女性経営者ほど、頼るが苦手です。

けれど、頼ることは甘えではなく、事業を加速させるための経営スキルです。


1人で頑張るほど、ある地点で頭打ちになる

女性経営者がエネルギーとパワー、責任感があるので

「もっと頑張れば突破できる」

と思いがちですが、頭打ちは努力不足ではなく構造の問題で起きます。


1)時間と処理量に限界がある

1人起業は、企画・集客・提供・経理・判断まで全部が自分。

どれも大事だからこそ、やることが増えるほど「未来の仕事(改善・商品設計・導線づくり)」に手が回らなくなります。


2)視点が固定化する

同じ頭の中で考え続けると、改善はできても“飛躍”が起きにくい。

自分の発想の範囲でぐるぐる回ってしまいます。


3)感情を1人で抱えると判断が小さくなる

不安や焦りを抱えたままだと、守りの判断になりがちです。

「決められない」「動けない」は、能力ではなく気持ちにゆとりが無い時のサインだったりします。

判断するのもエネルギーが要りますから。


「目上の人」「発想が違う人」に引き上げてもらう

頼る相手は、必ずしも手伝ってくれる人だけではありません。

スモールビジネスこそ効果が大きいのが、次の2タイプです。


1)目上の人に頼る:遠回りを減らす

ちょっと先を行く先輩は、あれこれ経験しているのでこの行動をしたらどうなるか

このビジネスにどんな可能性があるかも予測がつきます。

そして、経営者仲間が直面している課題を俯瞰して見えることが多々あります。


自分が課題として感じていること、相手の人(経営者の先輩)だったらどのように乗り越えたかということを聞いてみると、ヒントが見つかります。


2)発想が違う人に頼る:飛躍のヒントをもらう

自分の強みは、自分には当たり前すぎて見えません。

視点が違う人の一言で、「それ、価値になるよ」「そこが分かりにくい」が明確になります。

他人のことだから、全体像がよく見えるんです。


昨年、私が嬉野茶を使ったお菓子の事業を立ち上げたのも、
「美味しいお茶なので、こちらは広げる可能性があるよ!」
と多くの人に行ってもらったことがきっかけでした。

それまでは、嬉野茶の事業は実家の手伝い程度に捉えていて、事業にすることは考えていませんでした。

頼ることは「弱音を吐く」ことではない

弱音が吐けない人は、「頼る=弱さを見せること」と思い込んで苦しくなっていませんか。

でも、経営者も人間、弱さを抱えています。


頼るということは、自分の時間と判断を、より価値の高いところに集中させるための経営判断なんです。


頼りたい内容を3種類に分ける

頼るのが苦手な人ほど、相談の中身が混ざってしまいがちです。

何を頼りたいのか、まず次の3つのタイプに分けてみましょう。


A:感情を整える(不安・焦りを置く)
B:判断を整える(選択・優先順位・戦略)
C:作業を進める(手を動かす)

これを整理すると、頼り方も頼る相手も変わってきます。


わくらくは、困った時の駆け込み寺。

上の3種、どちらもお手伝いできますので、お気軽にご相談下さい。