280人の交流会で気づいた、紹介される人の唯一の共通点

2026/09/08

280人規模の異業種交流会が、無事に終わりました。

企画から関わってきた立場なので、まずは「終わった…!」という安堵とともに、レポートを残しておきたいと思います。

 

会場は梅田。関西の異業種交流会が10団体集まっての大交流会でした。

主催されているのは、ビジネスサロン「フラッティア」の大村さん。

大阪出身で今も大阪在住、「中小企業の経営者が横でつながって、大きな力にしていこうよ」という思いで活動されている方です。

コミュニティリーダー同士をつなぐ会も年に何度か開いておられます。

もう10年近く親しくさせてもらっていて、今回もお声をかけていただきました。

各コミュニティリーダーのプロモーションタイムも

 

初めての交流会で、寂しい思いをさせたくなかった

今回は、私のご縁で来てくださった方がけっこういらっしゃって、しかも「交流会、初めてなんです」という方が多かったんです。

 

初めての交流会って、なかなか振る舞い方がわからないものですよね。

周りは知らない人ばかりで、緊張もする。

何度も通っていると「まあ、こんな感じでいいか」という気楽さが身につくのですが、初回はそうもいきません。

貴重な時間とお金を使って来てくださったのに、

「行って損した」

「ずっと壁際にいただけ」

なんて思いをされたら、お誘いした側としてはたまらない。

だから昨日は完全に企画側の顔で臨みました。

 

初参加の方にオススメポイント
交流会は、受付が始まるくらいの早い時間に行ったほうがいいです。
理由は単純で、ギリギリに来る人のほうが圧倒的に多いから。
早く着くと、主催者はけっこう手持ち無沙汰にしています。
「主催者とご挨拶したい」「名刺を渡したい」と思うなら、その時間が狙い目。
印象も残りますし、何よりゆっくり話せます。

 

「この人とこの人、つなげたら面白い」が浮かぶ人の共通点

私の頭の中で「あ、この人とこの人、つながったら絶対面白いのに」というイメージが勝手に立ち上がる方がいます。

一方で、名刺をいただいても、その絵がまったく浮かばない方もいる。この差はどこから来るのか。

 

答えはシンプル。その人がどれだけ発信しているか、それだけなんです。

 

たとえば昨日は、音声配信の五十嵐花凛さんが来てくださいました。

花凛さんが「倫理法人会に行った」と発信されていたのを私は覚えている。

そして、わくらくの会員さんに倫理法人会で役を担って頑張っている方がいらっしゃる。

だったらここ、おつなぎしたら何か生まれるかも——と自然に手が動きます。

 

Voicyパーソナリティの小柄スペシャリストHappYさんも来てくださいました。

Voicyパーソナリティって、実はそんなに周りにいらっしゃらないんですよね。

だから「パーソナリティ同士、話が合うんじゃないですか」とつなげられる。

 

会員さんで城東区にお住まいの方もいて、たまたま「今福で治療院をやっています」という方とお話ししていたので、「あ、ご近所ですよ」とお引き合わせできました。

 

つまり私の中には、発信してくださっている方の情報が小さなチップスのように残っているんです。

奈良にお住まいだな、ピアノを弾かれるんだな、宝塚が好き、BTSが好き、マラソンをしている——そんな趣味レベルの情報で十分。

紹介するときに「こちら、三根さんです」だけでは会話が続きませんが、「女性経営者のコミュニティを運営されている三根さんです」と言えれば、そこから話がころがり始めます。

 

だから交流会でご縁を広げたいなら、「私は何者か」がわかりやすいことが、実はいちばんの武器になります。

しかもそれは、すでに達成したことでなくてもいいんです。

「税理士を目指して勉強中なんです」でいい。

それを聞いた私は「じゃあ税理士の方をおつなぎしますね」と動けますし、少なくとも話題のきっかけにはなります。

 

発信は、その場の集客ではなく「種まき」

私はstand.fmで定期的に発信してますが、stand.fmで話すことは、stand.fmの中だけで人を集めることではない。

いろんな人の頭の中に、種をまいている作業なんですよね。

 

HappYさんがVoicyで「アメブロの勉強会に行った」とお話しされる。

すると私の中に

「アメブロのトップブロガーなんだ」

「サイバーエージェントさんはそういう取り組みもされているんだ」

という種が、ぽとりと落ちます。

自分でも気づかないうちにそれが育っていて、アメブロ関連の話題が来た瞬間に「HappYさんにおつなぎしよう」と芽を出す。


小柄スペシャリストHappYさんの音声配信

 

「LED関西を目指しています」とおっしゃった方には、先週たまたまお会いしたLED関西のファイナリストをご紹介できる。

全部、種まきの結果です。

 

引き寄せって、なんとなく運の話のように聞こえますが、昨日紹介する側に立って実感したのは、もっと地味で確実な仕組みでした。

自分が挑戦していることや、好きなもの、住んでいる街、目指している場所を発信すればするほど、誰かの頭の中で種が育ち、いつか勝手に芽吹く。

 

名刺交換が苦手でも大丈夫。上手に自己紹介できなくても構いません。
あなたのことを覚えている誰かが、あなたの代わりに紹介してくれる日が来ます。
そのために今日できることは、「私はこういう人です」と発信しておくこと。
それがご縁を引き寄せてくれますよ。