50歳で起業して16年。事業が続く人の方程式はシンプルでした

2026/10/23
事業を継続されている会員さんを紹介する「わくらく起業家ファイル」
第6回は、一般社団法人色彩心理カウンセリング協会の洞渕美佐緒さんをご紹介します。

50歳からの起業、遅くないどころか速い

美佐緒さんは50歳で起業されています。

それまでは、お嬢さん2人の子育てと家業のお手伝い。

「このままでいいのかな」という思いを抱えながらの日々から、好きなことをやる決断をされたのです。

 

わたし自身も50歳になって感じることがあります。

50代から新しいことを始める人というのは、パワーがほんとうにすごい。

美佐緒さんの明るさと行動量は、単に若さの問題ではありません。

 

「もう50代だし遅いかな」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

むしろ、人や経験を積んできたからこそ動ける挑戦が、この年代にはたくさんあります。

 

得意なことを2つ、重ねると事業になる

美佐緒さんの事業のもとは、2つの得意です。

 

色が好きで、オシャレ好き。色が人に与える影響=色彩心理が得意

人の話を聞くのが得意

この2つを重ねて生まれたのが、色彩心理カウンセリングでした。

しかもお花やカードといったオリジナルのカウンセリンググッズをセットにして、独自のメソッドとして「色彩心理カウンセラー」という資格まで作り上げておられます。

 

得意×得意で自分だけの組み合わせを作れる、というのは、これから何かを始めたい人のヒントです。

 

資格を取ったはいいけど、そのあとは?

協会ビジネスを立ち上げる方は多いです。

資格を発行するだけなら、どこの協会でもできます。問題はそのあと。

 

「資格は取ったけど、どこで活動していいかわからない」 

「技術を深めるのは大好き。でも営業なんて経験がないから、自分をどうPRしていいのかわからない」

 

これは女性のビジネスによくある悩みです。

みなさん真面目だから、技術の追求はがんばれる。

でも「営業に行っていいのか」がわからない。せっかくの技術が、行き場を探してしまう。

 

美佐緒さんの協会は、ここが違いました。

資格を取ったカウンセラーさんが実践を積める場所を、協会側で作り続けておられます。


 

マルシェは「出展」より「主催」

その中心が、ご自身でマルシェを主催すること。

美佐緒さんのマルシェは、色のカウンセラーさんだけではありません。

占い、カフェ、メイク、ネイル、パーソナルカラーなど「関係ありそう」と思った人をどんどん巻き込んでの開催です。

 

主催者になるというのがポイント

 

イベントに出展するより、主催する人の方が断然強いのです。

主催者は「今度11月にやるから、あなた出展しない?」と声をかけられる立場。

活動の場を探している人はたくさんいるので、そこから人脈が広がり、コラボのビジネスまで育っていきます。

 

営業が苦手な人でも、「主催する側」に立てば、自然と人を集める側になれる。

美佐緒さんはそれを、生徒さんの活躍の場がほしいという純粋な動機から始めて、結果として人脈と事業を広げられました。

 

商業施設とのコラボで、信用とモチベーションを一緒に上げる

さらに美佐緒さんは、企業とのコラボイベントもたくさん手がけています。

大阪でも有名なレストランを貸し切ってのイベント、そしてなんばマルイでのポップアップ開催まで。

 

「なんばマルイに出展しました」

なんて実績ができると、生徒さんのテンションが上がります。

協会自体の信頼も上がる。

大企業とのコラボはハードルが高そうに見えて、実は「一緒にやりましょう」と軽く言える人が繋がっていきます。

美佐緒さんはいつも、「この人とどうやってウィンウィンになれるかな」と考えるところから始めておられるので、色々なコラボを実現されてきました。

なんばマルイでのイベント

 

ご縁があったら、とにかく足で行く

10年ほど前、沖縄の「癒し」系の展示会に、わくらくからも一緒に5つくらいブースを出したことがあります。

「沖縄の人は資格取得への興味がすごく強い」という話を聞いて、みんなで行こう、と。

今で言うワーケーションです。

「沖縄に生徒さんができたら、仕事がてらリラックスもできるしね」くらいの軽いノリで行きました。

2016年 沖縄えら部スクールフェスティバルに出展しました。

 

美佐緒さんは、そこできちんと縁を途切れさせなかった。

コロナ前までは3ヶ月に1回ほど沖縄に通って、生徒さんを増やし続けておられました。

いまでも埼玉でも滋賀でも、ご縁のあった場所でカウンセリングカフェやプチセミナーを続けています。

 

人と会う機会を作り、そこで自分の思いを伝える。

地味なようで、実はいちばんの近道です。

 

美佐緒さんの事業継続のポイントは、次の3つ。

 

 

  • 生徒さんが活躍できる場を、協会側で作り続ける
  • 企業とのコラボで、協会の信用と生徒さんのモチベーションを一緒に上げる
  • フットワーク軽く会いに行って、思いを伝えてつながる

 

そして、明るい人の周りには、人が集まるものです。
美佐緒さんに会うと引き込まれるんですよね。

気になった方は、色彩心理カウンセリング協会さんのイベントページをチェックして下さいね。