しなやかライフ研究所ファイナンシャルプランナー&中小企業診断士の小谷晴美さんをお招きし、
女性起業家向けの「帳簿のつけ方勉強会」を開催しました。
起業すると必ずついて回るのが帳簿と確定申告。
数字が苦手だから…と避けてしまいがちですが、これは経営の大切な基盤です。
今回の勉強会では、課税所得、白色申告、青色申告について、小谷さんがとてもわかりやすく説明してくれました。
帳簿をどうつけるかはもちろん、青色申告でどれだけ控除が受けられるのかも具体的に教えていただき、
「これならできるかも!」
と自信が持てた方も多かったようです。
扶養範囲を超えたらどうなる?負担の具体例
さらに、扶養範囲を超える場合の負担についても小谷さんが具体的に数字を交えて説明してくださいました。
「扶養範囲を超えると、どれくらい税金や保険料の負担が増えるのか?」と心配される方は多いですよね。
勉強会では、「年収130万円を超えた場合の保険料負担」や「青色申告の特典を活用して、どれだけ節税できるか」など、リアルな事例を元に解説していただき、皆さんの疑問がクリアになりました。
確定申告はあなたの状況に合わせて
女性起業家の場合、副業や扶養家族のままで起業する方、不動産や金融資産がある方など、状況は本当に様々。
それぞれのケースで、確定申告のやり方も変わってきます。
「これって私のケースではどうなるの?」と悩むことが多い方は、ぜひ専門家に相談することをお勧めします。
信頼できるファイナンシャルプランナーや中小企業診断士と一緒に、正しい知識を持って経営を進める準備をすることが大切です。
数字を意識して、安心して経営を
数字は女性起業家にとって時にハードルが高いと感じられることもありますが、しっかりと理解し、意識することで経営の安定感がぐっと増します。
私たちは皆さんが安心して起業生活を送れるよう、信頼できる相談相手を見つけることの大切さも強調しています。
今回の勉強会でその一歩を踏み出した方も多かったはず。