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強運は、強運と思い込んで行動することから

2021/02/17

*2021年2月19日 小規模事業者持続化補助金が、毎年申請できることについて追記しました。


小規模事業者持続化補助金の今年の日程が発表されました。


今回は、以前とは募集方法が異なり、

令和元年度補正予算小規模事業者持続化補助金の枠で

第5回、第6回、第7回と募集されます。


今までと違うポイントを分かりやすく言うと

以前は「毎年応募して、毎年採択される」

という方も多かったのですが、

今年は「毎年応募」が難しくなりました。


正確には、前回の補助金実施期間から10か月以上たたないと申請することができません。

去年採択された方は、今年は補助金で立ち上げた事業をせっせと育てて、

来年度以降に新しい企画で補助金活用を考えましょう。


2020年に採択された方も、2021年に申請することが可能です。

詳しくは小規模事業者持続化補助金公募要項「第9版」をご覧ください。


多くの事業者にチャンスを提供するという補助金の趣旨を考えると、

このような制限は必要なのでしょうね。



補助金活用で気になるのが、採択率です。

昨年(2020年)には、一般型とコロナ特別型の2パターンが並行して募集されました。

採択率は次の通りです。


小規模事業者持続化補助金採択率(一般型)
第1回 90.9%
第2回 65.1%
第3回 51.6%

コロナ特別型
第1回 81.6%
第2回 81.3%
第3回 33.9%
第4回 29.4%



回を重ねるごとに、採択率がどんどん下がっています。

このような補助金は、募集が始まったら素早く早めに申し込む方が有利です。


この採択率を見て、第5回、第6回、第7回募集の採択率はどうなるんだろう???

気になりますね。


補助金活用を考えていた方、この数字を見て、どう思われますか。


強運だと信じて行動してみる

コロナ特別型 第4回募集では採択率29.4%という難関を4名の会員さんが突破されました。

公的支援機関に何度も足を運んで申請書を作りこんで来られたので、成果につながって本当に良かった!

(採択結果を見る時は、私も心臓バクバクです)


採択されたお一人に

「採択おめでとう!あなたの強運ぶりを改めて実感しました。」

とお伝えしたら、このようなお返事が


「自分が強運かどうかは分からないけど、強運だと思い込むことが大切よね」


まさに、その通り!


事業を伸ばしている方は、自分のことを強運だと仰る方が多い!

事業の突破口を見つけられたお話や、ピンチで救われたお話を聞くと、

神様がその人を応援しているに違いないと感じることもあります。




その行動で失うものは何?

 

補助金の採択率が3割程度となると、躊躇する方もいらっしゃると思います。

ただ、考えて欲しいのは申請して採択されなかったとしても、失うものはありません。


申請書を作成する手間が無駄になると考える人もいるかもしれませんが、

補助金申請のような機会がないと事業計画をしっかり作る時間は取れません。

公的機関に、自分の事業についてアドバイスを頂いくこともありません。


採択されることを願って事業計画にしっかり向き合う。

もし、採択されなかったとしても、事業と向き合い決意を表した計画書が残ります。

公的機関の指導員の方との繋がりも作ることができます。


まずは自分の強運を信じて行動してみる、そこからはじめましょう!


わくらくでは補助金活用や、公的支援機関の活用方法、事業計画の作り方もお手伝いしています。

最初はみなさん手探りですが、アドバイスを基に行動しながらチャンスをつかんでおられます。

強運も自分の手でたぐり寄せている会員さんばかりです。


わくらくは行動に弾みをつける場、いつも足踏みして行動できない方はわくらくにお越しください。