- 営業について苦手意識はあるか
- 営業しやすい商品を持っているか ←今回はここ
- 提案書を作ることが出来るか
- 複数の提案メニューを持っているか
- 提案先をリストアップできるか
- アポを取った時、どのように話を進めるかイメージが持てるか
- 相手のニーズを聞き出す質問力はあるか
- 自分が何をしている人なのか30秒で伝えることができるか
- 営業したい商品が、自社の長期的な経営戦略に繋がっているか
「営業を頑張っているけど、なかなか契約につながらない…」
「興味を持ってもらえるけど、最終的にお断りされてしまう…」
そんなお悩みはありませんか?
もしかすると、営業しにくい商品を前面に出してしまっているかもしれません。
1. メイン商品は「すぐに契約されるもの」ではない
持つ商品・サービスの中には、高額であったり、継続型のものが多いです。
例えば、わくらくの場合は次のサービスがメイン商品です。
✅ 会員制コミュニティ(月額制・コミュニティだけではイメージが湧きにくい)
✅ コンサルティング(高額・長期間)
✅ ホームページ制作やブランディング(大きな投資が必要)
こういった商品は、お客様がすぐに契約を決めるにはハードルが高いものです。
「興味はあるけど、決められない」 「もう少し考えたい」 と言われることが多くなります。
2. 営業しやすい商品を用意する
決断しやすい営業用の商品(フロント商品)を用意することで、お客様と気軽に接点を持ち、信頼関係を築くことができます。
例えば、わくらくでは以下のような商品を営業用メニューとして活用しています。
💡 女性起業家向け事業計画書作成セミナー(1回完結、気軽に参加しやすい)
💡 経営者向けAIを活用した業務効率化勉強会(実践的で興味を引きやすい)
💡 SNS活用コンサルティング(2回コース)(短期間で効果を実感しやすい)
3. 営業用メニューの特徴
営業しやすい商品を作る際には、以下のような点がポイントとなります。
✅ お試し感覚で気軽に申し込める(価格帯3,000円~30,000円)
✅ 1回~数回で完結する(長期契約にしない)
✅ すぐに効果を実感できる内容にする
✅ メイン商品へのステップアップが自然にできる
例えば、コンサルティングをメインにしているなら、いきなり「月額10万円のコンサルティング契約」はハードルが高いですが、
✅ 「1時間5,500円のスポット相談」 なら申し込みしやすくなります。
✅ その後、継続的にサポートが必要になったら、コンサルティング契約へとつなげる。
4. 営業用メニューの活用法
営業しやすい商品を用意して、お客様との接点を増やしていきましょう。
✔️ セミナーや勉強会を開催して参加者と関係を築く
✔️ 体験セッションを提供し、まずは「試してもらう」
✔️ 無料の情報発信を活用し、興味を持ってもらう
例えば、
「SNS活用コンサルティング(2回コース)」を受けたお客様が、継続的なサポートを希望されてわくらく入会や本格的なコンサルティングに繋がっています。
営業は「すぐに売る」のではなく、 まずは接点を持ち信頼関係を築くことが重要 です。
営業しやすい商品を持っているかどうかは、営業の成果に大きく影響します。
✅ メイン商品はすぐに契約しにくい
✅ だからこそ、気軽に試せる営業用メニューを用意する
✅ お客様との接点を増やし、信頼関係を築く
✅ そこからメイン商品へ自然につなげる