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コミュニティリーダーがリアルの場所を持つ意味

2023/01/27

オンラインサロンなど、オンライン上でのコミュニケーションにみんなが慣れて、コミュニティ運営もオンラインだけで可能になりました。

オンライン化のおかげで、コミュニティを作ろうと思う人も増えたのではないでしょうか。


女性起業家ネットワークわくらくは、大阪市内に30名規模のセミナールームとコワーキングスペースを構えています。

コロナ前の2018年、会員さんをどんどん拡大していこう!と事務所を拡大しました。


が、

コロナ禍で、勉強会もほとんどオンライン化され、セミナールームの稼働率も下がっています。

広い場所を構えている意味があるのだろうか?

そんな思いになったことも何度もあります。


場所があると、立ち寄ってもらえる

色彩心理カウンセリング協会の洞渕美佐緒さんは、女性の活躍を目指してイベントやシンポジウムを開催されています。


中ノ島LOVE CENTRALでも定期的なイベントを開催されていました


コロナ前は、セミナールームを構えて頻繁にイベントを開催されていましたが、コロナ禍で全てオンライン開催に。

オンラインでも全国各地の仲間を繋いで、精力的に活動されていました。


でも、以前の

「人のぬくもりを感じる居場所」

「お互いの存在を感じながら活躍を応援する空気感」

が忘れられない。

リアルの場が欲しい!

と2022年11月にカフェ「チャレンジスペースknots+」を構えられました。

うつぼ公園に面した40席のカフェです。




公園を眺めながら、ランチを頂いたり、ビールやコーヒーを飲みながらゆったりできる。

とても贅沢な空間です。


広い場所を構えると

・家賃は払えるだろうか

・お店にお客様は来て下さるだろうか

・店舗を開け続ける体力はあるかな

など、色々な事が心配になります。


でも、それ以上に

「ここに行けば、洞渕さんに会える!」

と認知されると、知り合いが足を運んでくれます。

近くに来たからと、ふらりと立ち寄ってくれます。

特に用事があるわけではないけど近くに来たので顔を見ていこう、忙しそうだったらコーヒーだけ頂いたらいいや!

と思えます。



わくらく事務所も、

近くまで来たから

と、会員さんが立ち寄って下さることがよくあります。


場所を構えていることで、思い出してもらえることや、人との接点が増えるのです。


もちろん、場所を構えることには資金力も体力も必要です。

今まで支払った家賃を計算したら、愕然とします。


さらに、自然災害や異常気象などが起こると

・事務所は安全かな

・今月の電気代、怖い

というように、心配事も増えます。


こんな思いをしても、やはり場所を構えているのは、人が気軽に集まってワイワイすることの価値を感じているから。


コミュニティの形態は色々ですが、将来ビジョンとしてリアルの場づくりということも選択肢に加えてみても良いですね。


そして、気になるコミュニティがリアルでのイベントを開催されていたら、ぜひ足を運んでみて下さい。

足を運んだことで感じられるものがたくさんあるはずです!

色彩心理カウンセリング協会 洞渕美佐緒さんのチャレンジスペースknots+

大阪市西区靱本町1丁目9-23 1F  (グランドカンテ内)


また、わくらく周辺にいらした時は、気軽にお立ち寄りください。