3月9日はサンキュ.の日
発表されて30年経ちますが、私が20代、30代、40代、50代と年を重ねるごとに聴こえ方や意味合いが変わってきます。
20代前半の頃は、この歌詞のように失恋して友達に慰めてもらって、傍にいてくれてありがとうね!
という意味合いでした。
次第に、別れた彼氏にもありがとうね!という気持ちを感じたり
恋愛に限らず、ビジネスパートナーにありがとうね!という気持ちだったり
側にいてくれる人、ご縁がある人の顔が浮かぶようになったり。
今では、色々な感情が溢れる曲です。
ドリカムの曲って、シンプルな言葉を使われていることが多いのですが、聴けば聴くほど深くなって、私たちに寄り添ってくれるんです。
私の中にある色々な感情、自分でも気づいてなかった感情を歌詞にしてくれてありがとう!という気持ちになります。
どうしてそれが好きなの?
先日、友人と自分の好きなものについて話題になりました。
好きなものを「好きな理由」について聞いてみると、その人の哲学が垣間見えます。
私がドリカムを好きなのは、こんな所です。
・歌詞が寄り添ってくれること
・ライブで、ファンのための惜しみないパフォーマンスを見せてくれること。
「ファンのためのドリカム」という気持ちが伝わってくること。
私の友人たちの「好きなもの」と「好きな理由」はこんな感じでした。
プロ野球が好きな友人
「それぞれに活躍の場、役割があること」
宝塚が好きな友人
「ひたむきに頑張っている姿に元気をもらう」
小説が好きな友人
「色々な人生を疑似体験できる」
家庭菜園が好きな友人
「成長を見守ることが出来て癒される」
好きなものの奥にある「好きな理由」にはその人の価値観、大切にしているものが表れます。
スモールビジネスは「人」を伝えてファンを作っていくことが大切。