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好きな理由には価値観、哲学が詰まっている

2025/03/09

3月9日はサンキュ.の日


ドリカムのサンキュ.は、1995年、阪神淡路大震災の復興ソングとして発表された曲です。

発表されて30年経ちますが、私が20代、30代、40代、50代と年を重ねるごとに聴こえ方や意味合いが変わってきます。


20代前半の頃は、この歌詞のように失恋して友達に慰めてもらって、傍にいてくれてありがとうね!

という意味合いでした。


次第に、別れた彼氏にもありがとうね!という気持ちを感じたり

恋愛に限らず、ビジネスパートナーにありがとうね!という気持ちだったり

側にいてくれる人、ご縁がある人の顔が浮かぶようになったり。


今では、色々な感情が溢れる曲です。


ドリカムの曲って、シンプルな言葉を使われていることが多いのですが、聴けば聴くほど深くなって、私たちに寄り添ってくれるんです。

私の中にある色々な感情、自分でも気づいてなかった感情を歌詞にしてくれてありがとう!という気持ちになります。



どうしてそれが好きなの?

先日、友人と自分の好きなものについて話題になりました。


好きなものを「好きな理由」について聞いてみると、その人の哲学が垣間見えます。


私がドリカムを好きなのは、こんな所です。

・歌詞が寄り添ってくれること

・ライブで、ファンのための惜しみないパフォーマンスを見せてくれること。

 「ファンのためのドリカム」という気持ちが伝わってくること。


私の友人たちの「好きなもの」と「好きな理由」はこんな感じでした。


プロ野球が好きな友人

「それぞれに活躍の場、役割があること」


宝塚が好きな友人

「ひたむきに頑張っている姿に元気をもらう」


小説が好きな友人

「色々な人生を疑似体験できる」


家庭菜園が好きな友人

「成長を見守ることが出来て癒される」


戦国武将が好きな友人
「チーム作り、勝つことの大切さを実感できる」

ちなみに私も戦国時代のドラマなど好きですが、
抗えない運命やその人が持っている役割のようなものを感じるから好きです。

同じ戦国時代が好きでも、その理由はそれぞれ。

好きなものの奥にある「好きな理由」にはその人の価値観、大切にしているものが表れます。


スモールビジネスは「人」を伝えてファンを作っていくことが大切。

好きなものだけでなく、これが好きな理由も伝えていくとさらにコアなファンが集まりますよ!

おまけ
ドリカムのサンキュ.にまつわる思いをXに書いたら、ドリカムのマサさんが「いいね👍」してくれました。
こんな風にファンを大切にしてもらえる所が好きなんです❤️