セミナーや講座を開催する時、最初に行う「自己紹介」。
女性起業家の皆さんからも「つい話しすぎてしまう」というご相談をよくいただきます。
実は私自身も、以前セミナー講師を務めた際、終了後のアンケートで
「自己紹介が長すぎる」
「自慢話のように聞こえた」
と書かれてしまったことがあるんです。
とてもショックでしたが、そこから「自己紹介の本当の役割」に気づくきっかけになりました。
なぜ自己紹介が長くなってしまうのか?
女性起業家は、自分の経験や想いを大切にしている方が多く、
つい「これも伝えたい」「あの話も入れたい」と、話が広がってしまいがちです。
特にオンライン講座では、相手の反応が見えにくく、ついつい一方通行の話し方になってしまうことも。
ですが、長い自己紹介は参加者にとっては退屈に感じられることもあります。
自己紹介は「自分のことを語る場」ではなく、参加者に安心感と興味を持ってもらう場。
短くても、印象に残る紹介ができれば、セミナーの流れもグッとスムーズになります。セミナー講師として印象に残る自己紹介をする3つのコツ
① テーマに関連する話だけを選ぶ
参加者が「今、このセミナーで知りたいこと」に関係のあるエピソードをピックアップしましょう。
全部を話す必要はありません。「今日の話に必要な背景だけを簡潔に」でOK!
② 時間を決めておく(1〜2分が目安)
あらかじめ「2分以内」と決めておくだけで、話す内容を自然に取捨選択できます。
時間管理はプロとしての信頼感にもつながります。
③ 参加者にも一言話してもらう
たとえば「今日のセミナーに期待していることを一言で教えてください」と投げかけるだけで、
受講者の参加意識がグッと高まり、場があたたかくなります。自己紹介は「場をつくる」ためのツール
セミナーの冒頭は、講師が“伝える人”であるだけでなく、“場を整える人”でもあります。
自己紹介は、その空気感をつくる大切な時間。
短くても印象に残り、「この人の話、もっと聞きたい」と思ってもらえれば大成功です。
女性起業家としてセミナーや講座を開催される方、
ぜひ今回のコツを意識してみてくださいね。
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