カルティエ ウーマンズ イニシアティブに参加してきました
先日、「カルティエ ウーマンズ イニシアティブ」というイベントに参加してきました。
この取り組みは、2006年からスタートし、国境や業種を越えて、社会にポジティブな変化をもたらす女性起業家を支援するというもの。
今回の開催地は、なんと日本!しかも大阪です。
日本での開催は初めてとのことでした。
大阪万博にカルティエがウーマンズパビリオンで関わっているご縁から、実現しました。「社会を良くしたい」から始まったアイデアたち
イベントでは、これまで19年間支援されてきた女性起業家の中から、特にインパクトを与えた9名が表彰されました。
どれも、「目の前の人の困りごとを解決したい」という気持ちから生まれたものでした。
会場では、それぞれのストーリーに共感したり、背中を押されるような気持ちになったり…。
どんなに世界を変えるような活動をしている女性たちも、
身近なメンターの一言に勇気をもらったり、お客様の感謝の言葉を励みにしていたり。
共通する想いに、自然と胸が熱くなりました。「若き日の自分に、何を語りかけますか?」
印象的だったのは、登壇者の皆さんに向けられたこの問いかけ。
「若き日の自分に、どんな言葉を贈りますか?」
私自身、先日、女将の古希パーティーでこれまでの歩みを振り返ったばかりだったこともあり、
起業したばかりの頃の自分を思い出しました。
先が見えず、不安もたくさんあったけれど、情熱だけはあって。
無我夢中で動いていたあの頃の経験が、今の私を支えてくれています。
あの頃の私に、今伝えたいのは
「まだまだ道の途中だけど、ちゃんと楽しめてるよ」
という言葉かもしれません。
あなたなら、どんな言葉をかけますか?
美しく、力強く。心に残るひととき
さすがハイブランド主催のイベント。
参加者のみなさんの装いも華やかで、非日常を味わえる素敵な空間でした。
そして改めて感じたのは、大阪万博がもたらすのは“未来の技術”だけじゃない、ということ。
女性の働き方やウェルビーイング、地球規模の課題に向き合うきっかけになるんですね。
「私にできることは何だろう?」
そんな問いが心に残る、気づきにあふれた1日でした。