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神社参拝と経営 ~心を整える月初めの習慣~

2025/06/01

経営者の方とお話していると、「神社や神様をとても大切にしている」という方が多くいらっしゃいます。

実は私も、会社を立ち上げたばかりの頃、ある方からこんなことを教えていただきました。


「大神神社にお参りしている会社はつぶれない」

それ以来、私にとって大神神社は“経営の原点”のような存在になり、今でも定期的にお参りを続けています。

毎月1日は、心を整える大切な日

大神神社では、毎月1日に「月次祭(つきなみさい)」というお祭りが行われています。


この日には、神楽(かぐら)が奉納され、大祓詞(おおはらえのことば)を皆で唱えます。

拝殿に上がってお参りをするひとときは、神様と心が通じるような、凛とした時間です。


「今月も、どうぞよろしくお願いします」

そんな気持ちで手を合わせることで、自分の心が整い、背筋がすっと伸びる気がします。


崇敬会という“心のふるさと”

さらに私は、大神神社の崇敬会にも入会しています。

ここは、三輪山をご神体とし、「心のふるさと」として信仰されている方々が集まる会。


会員特典のひとつに、誕生日月のご祈祷があります。

私も誕生日の前にご祈祷を受け、

「また一年、健やかに過ごそう」

という気持ちを新たにすることができました。


自分にできることを精一杯。あとはお任せする

経営には、予測できないことがたくさん起こります。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のとおり、

私たち経営者は、できる限りの準備と努力をしたうえで、最後は天に委ねる勇気も必要です。


神様に手を合わせることで、

「私はここまでやったから、あとはきっと大丈夫」

という安心感が得られるのです。


経営と神様と、私

神社とのご縁は、単なる習慣ではなく、

経営者として“心の軸”を保つための大切な時間。


神様を敬いながら、親しみも感じて、

「いつも見守ってもらっている」そんな気持ちで日々を過ごすことが、

私の経営のベースになっています。


これからも、感謝の気持ちを忘れず、ひとつひとつのご縁を大切にしながら、歩んでいきたいと思います。