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【主賓挨拶や乾杯のコツ】心に残るお祝いスピーチのポイントとは?

2025/06/02

パーティーや周年イベントなど、お祝いの席で
「主賓挨拶をお願いします」
「乾杯のご発声を」
と依頼されること、意外と多くありませんか?


私も女性経営者として活動している中で、こうしたシーンに登壇する機会が増えてきました。


でも、せっかくの華やかな場。スピーチが長すぎると場の雰囲気が崩れてしまうことも。
だからこそ、挨拶は短く・わかりやすく・印象に残る内容にしたいところです。


今日は、私が意識している「心に残るスピーチの3つのポイント」をご紹介します。



1. 褒めるポイントを決める

まずは、主役の方のどこを褒めたいかを明確にします。

「面倒見がいい」「情熱的」「努力家」など、一言で伝わるキーワードを最初に決めておくと、話がまとまりやすくなります。


2. 具体的なエピソードを入れる

これが一番大事!

ただ「素晴らしい方です」と言うよりも、その“素晴らしさ”を表すエピソードを入れることで、聞く人の心に残る挨拶になります。


例えば、先日参加した女将の古希パーティーでは、こんなエピソードをお話しました。


「20年近く前、ちょっと変わった占いで『将来、あなたは孤独になるわよ』なんて言われて、不安になったことがありました。
その話をしたとき、女将が真っ直ぐな目で
『私が孤独にさせないわ!』
って言ってくださったんです。
嬉しかったし、心強くて、『この人についていこう』って思いました。」


このエピソードだけで、女将の人柄や温かさ、面倒見の良さが伝わりますよね。

会場でも、「あの話、よかったね」と声をかけてもらいました。


3. 未来への期待を伝える

最後に、これからの未来に向けてエールを送る一言を添えると、前向きな締めくくりになります。


「これからも私たちを照らし続けてください」
「ますますのご活躍を心から願っています」
など、明るく背中を押すような言葉で締めるのがポイントです。


パーティースピーチは「短く・印象的に」


主賓挨拶や乾杯の挨拶は、短くても印象に残るように工夫することで、会場の雰囲気もグッと良くなります。


挨拶するときは、

✅ 褒めるポイントを一つに絞る

✅ 心に残るエピソードを話す

✅ 未来へのエールで締める


この3つを意識してみてくださいね。


主役の魅力がより多くの人に届くはずです。