大阪市男女共同参画センター主催の【50代から始める。セカンドキャリア応援塾】。
50名を超える女性が「何かを始めたい」と集まり、3回シリーズで開催されました。私もその講師として関わらせていただきました。
今日はその最終回。
参加者の皆さんの表情から、3回を通して何かが「動き出した」実感が伝わってきました。
やりたいことに向き合うとき、心が揺れるのは自然なこと
今回のセミナーでは「やりたいことを明確にし、行動に移す」ことをテーマにお話ししました。
このような、自分の内面に深く向き合う時間では、
「失敗したらどうしよう…」
「私にできるのかな?」
そんな不安の声も聞かれました。
実は、これはとても自然なこと。
起業して20年以上経った私自身も、新しい挑戦にはやはり不安を感じます。
でもお伝えしたいのは――
「自分の器以上のリスクは起こらない」ということ。
だからこそ、怖がりながらでも大丈夫。
自分のペースで、丁寧に進めていくことが何より大切なのです。
頭の中の“やりたい”を見える化するワーク
後半では、自分の中にある「やりたいこと」をすべて書き出し、
優先順位をつけ、行動カレンダーに落とし込むワークを行いました。
「やりたいことがいっぱいありすぎて、何から始めればいいかわからない」
という方も、書き出してみることで、
• 今、最も取り組みたいこと
• 逆に、まだタイミングではないこと
がはっきりしてきます。
中には「やりたいと思ってたけど、実はそれほどでもなかったかも」と気づかれた方も。
“選び直す”という視点も、大切な一歩ですね。
最終回を終えて、参加者の皆さんの言葉に感動
「本音に気づけました」
「新しいことにチャレンジしたいと思えるようになりました」
「久しぶりに自分のための時間を持てました」
そんな感想をいただけて、私も心から嬉しく思っています。
50代からのセカンドキャリアは、「遅いスタート」ではなく
“人生の後半を自分らしく生きるための再スタート”。
この応援塾をきっかけに、一人ひとりの想いが小さな一歩となり、
やがて花開いていくことを願っています。
ご参加いただいた皆さん、本当にお疲れさまでした。
これからも、あなたらしいキャリアの物語を応援しています。