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「売った後」のストーリー作りの大切さ

2025/07/12

わくらくでは月3回ほどグループコンサルティングを行っています。


グループコンサルでは、参加者がそれぞれの課題を相談し、それに対して私がアドバイスを行います。

でも、それだけではありません。

他の人の相談を聞いているだけでも、自分のビジネスに置き換えて「なるほど!」と気づくことがたくさんあるのです。


実は、わくらくの中で一番「わくらくらしさ」を感じられる時間かもしれません。

参加者同士が真剣に耳を傾け、学び合い、応援し合う。そんな空気が流れています。

「発売後1ヵ月」の次の一手を考える

今回ご相談いただいたのは、オリジナル商品「ONAKA RAK!」を発売されたリボーンバレエ&ウェルネス協会安田由香里さん。


発売から1ヵ月。お客様の声が少しずつ集まり、次の展開をどうすればいいか?というタイミングでした。


商品開発のときには、「届けたい思い」や「開発の背景」など、開発者側のメッセージをしっかり発信されていました。

次のステップは「使う人目線」にシフトしていくこと。


お客様の感想や実際の使用シーンを紹介することで、これから購入する人が「私も使ってみたい」と思いやすくなります。

私もヨガレッスンの時に愛用しています。


「いつ使うか」を提案するのも、売る側の仕事

商品やサービスは、欲しくなるタイミングをこちらから提案することで、もっと伝わりやすくなります。


例えば、私の実家のお茶屋では毎年、「お正月においしいお茶を」と年末にキャンペーンを行います。

これは「お正月にはいいお茶を」という買うきっかけを作っているんですね。


これと同じように、「ONAKA RAK!」もこんな提案ができるのでは?とお話ししました。


「この夏、帰省する前に、お母さんへのプレゼントとして『ONAKA RAK!』を贈りませんか?」


実際に、シニア世代のお母様へのプレゼントとして購入される方が多いとのこと。

帰省やお盆の時期は、思いやりを形にする絶好のタイミングですよね。


グループで話すと、新しい視点が見えてくる

今回のように、商品を「開発した後」にこそ、お客様の声を活かして次の展開を考えることがとても重要です。

そして、そのアイデアは一人で考えているだけではなかなか出てこないもの。


誰かの言葉にハッとしたり、ふとした例えにヒントを得たり。

グループで学び合う場だからこそ、気づけることがたくさんあるのです。


自分の商品に真剣に向き合い、お客様と向き合い、次の一歩を考える。

それはとても貴重な時間です。


そして、そんな時間を仲間と共有しながら進めていけるのが「わくらく」のグループコンサルの魅力だなと、改めて感じました。


あなたの商品やサービスも、「売った後」に広がる物語があるはず。

ぜひ、お客様の声を活かして、新たなストーリーを描いていきましょう。


ストーリー、どうやって見つけたら良いの?という方はわくらくにご相談下さい。