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補助金の事業計画書の書き方|売上予測は“妄想”からでOK。数字にして検証するコツ

2025/08/10
補助金申請では、将来ビジョンや新商品の売上・利益見込みを必ず求められます。
ここで手が止まる方が多いのですが、最初は希望的観測=妄想で大丈夫。
大切なのは、妄想を数字に置き換えて試算し、行動計画に落とし込むことです。





最初に決めること

まずは次の3つをシンプルに決めましょう。

現時点では「これくらい来て欲しいな」という希望の数字で構いません。


  • 価格(客単価)
  • 何人に、どれくらいの頻度で買ってもらえるか
  • 原価率・経費(材料、外注、広告、交通など)


この3点を入れるだけで、

売上=単価×人数×回数、

粗利=売上−原価、

利益=粗利−経費が見えます。


はじめから完璧を目指さなくてOK。むしろ、数字にしてみて「どこが足りないか」を把握するのが目的です。


少しずつ肉付けする

次に、自分が達成したい目標を作ります。

この場合、少し背伸びして作成しましょう。
目標を大きく上回る結果はなかなか出ません。
控えめな目標を立てると、その控えめな目標に引っ張られてしまうのです。


数字が出たら、行動に転換します。

  • 「月30名に体験提供」→体験会日程を毎週1回固定
  • 「新規20件の問い合わせ」→週2本のリール+紹介依頼を5件/週
  • 「原価率を35%へ」→仕入れ条件の見直し・小ロットから定期発注へ


ここまでできたら、最後に予祝。

完成した計画を眺めながら、それが実現した時の様子をイメージします。

気持ちが乗ると、発信の熱量・提案の切れ味が変わります。

妄想で利益が出ていない計画は、現実でも伸びません。

だからこそ、紙の上で儲かる設計図を作ってから走り出しましょう。


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字が苦手でも大丈夫。一緒に「妄想を数字化」して、実行可能なプランへ整えていきます。

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